Googleに代わるおすすめ検索エンジン4選【プライバシー重視】
ウェブ検索といえば「Google一強」というのが今の常識かもしれません。しかし一方で、「Google=プライバシー侵害」と捉える人も少なくありません。検索結果の質への不満も重なり、別の検索エンジンを求める声が高まっています。幸い、Googleに匹敵する、あるいはそれ以上に使い心地の良い検索エンジンは実際に存在します。ここでは、Google検索の代わりになるおすすめの検索エンジンを4つ紹介します。
1. DuckDuckGo
おそらくこのリストで最も名前が印象的なDuckDuckGoは、創業当初からプライバシー保護に力を注いできた検索エンジンです。MicrosoftのBingをはじめとする数百のソースと独自のウェブクローラーを組み合わせており、検索結果を細かくカスタマイズできます。さらに検索結果ページは非常にシンプルなので、余計なものに気を取られず、質の高い検索結果に集中できます。
最大の魅力のひとつは、スパムが極端に少ないことです。広告まみれになりがちなGoogleの検索結果ページとは対照的です。ライト/ダークモードの切り替えや、無限スクロール表示にも対応しています。

2008年に設立された同社は、ユーザーの個人情報を収集・販売・利用しません。IPアドレスも記録せず、Cookieの使用も最小限に抑えられているため、ネット上の移動を追跡される心配もありません。
特定の地域の結果だけを表示する地域指定検索にも対応しており、ほぼすべての主要ブラウザ向けに拡張機能が用意されています。そして忘れてはならないのが人気機能「バング(!Bang)」です。「!amazon」のように感嘆符とサイト名を入力してから検索ワードを続けるだけで、YouTube、Amazon、Wikipediaなどのサイトを直接検索できます。
2. Bing
Googleが検索エンジンの王者なら、2番手はMicrosoftのBingです(ただしシェア差は大きめ)。ちなみに、Yahooの検索結果の基盤となっているのもこのBingであり、かつて両社が手を組みGoogleに挑んだ歴史があります。Bingは視覚的な訴求力を重視しており、動物、風景、スポーツイベントなど、日替わりで変わる美しい背景画像が印象的です。賛否が分かれるGoogleの真っ白なトップページとは好対象と言えるでしょう。

Bing自体はプライバシー特化型ではありませんが、広告設定を調整してターゲティングを自分好みに変更できます。大きな強みは「Microsoft Rewards(旧Bing Rewards)」というポイント制度です。スマホでもPCでも、検索するたびにポイントが貯まり、ギフトカードなどと交換できます。クイズやアンケートに答えて追加ポイントを獲得すれば、思ったより早く交換に必要な分に届きます。さらに、動画の検索結果が通常の検索結果と一緒に表示されるのも、内容によっては便利なポイントです。
3. Search Encrypt
あまり知られていませんが、Search Encryptはプライバシー保護に徹底的にこだわった検索エンジンです。ユーザーを追跡してパーソナライズ広告を表示するのではなく、検索結果ページにはスポンサー広告が表示されます。ただし、その広告は閲覧履歴ではなく、入力された検索ワードのみに基づくものです。すべての検索は暗号化され、「プライバシー強化検索エンジン」であるSearch Encryptへリダイレクトされます。AES-256ビット暗号化によりセキュリティが二重に確保され、検索活動全体が隠されます。さらに、30分間操作がないユーザーの検索履歴は自動的に失効する仕組みを採用しています。

BingやDuckDuckGoと異なり、カスタマイズ性はほとんどありません。しかし、白を基調としたシンプルなトップページはGoogle.comによく似ており、違和感なく使えます。全体的にとてもシンプルで、プライバシー第一の姿勢が徹底されているため、Googleの追跡を避けたいユーザーに最適です。データを一切保存しないため、ハッキングや情報漏えいのリスクもありません。多くのユーザーにとってそこまで気にする点ではないかもしれませんが、安心感という面で大きな価値があります。
4. Startpage
Startpageも、ユーザーを守るために設計されたプライバシー重視の検索エンジンのひとつです。興味深いことに、独自のアルゴリズムを持たず、Googleの検索結果を利用しながら、トラッカーとCookieを取り除いて表示します。つまり、Googleを使わずにGoogleと同等の検索結果が得られるのです。このため同社は「世界で最もプライベートな検索エンジン」を自称しています。パーソナライズされた結果こそ得られませんが、その分プライバシー保護は圧倒的です。IPアドレスも個人データも一切保存されず、ブラウザの設定を保持するために1つのCookieだけが90日間保管され、期限を過ぎると削除されます。

Startpageには「Anonymous View」という機能も搭載されています。これを使えば、あらゆるサイトを完全な匿名状態で閲覧でき、訪問先のサイトにはあなたの足跡が残りません。各検索結果の横に常に表示されているので、すぐに利用できるのも嬉しい点です。ただし、シンプルさゆえに制約もあります。トップページで選べるフィルタは「Web」と「画像」の2種類のみで、動画の個別検索はできません(動画結果は通常の検索結果内に含まれます)。
まとめ
Googleの私たちの生活への浸透に対する反発は、長年にわたり高まり続けています。すでにGoogleから離れ、より快適な環境を見つけたユーザーもいれば、慣れ親しんだGoogleを使い続ける人も多いでしょう。ありがたいことに、「巨大G」から卒業したい人のための優れた代替手段は十分に存在します。もし今回紹介した4つで物足りない場合は、プライバシー保護に特化した検索エンジンの比較記事もぜひ参考にしてみてください。
-
AutoCADの代わりに使える!おすすめ代替CADソフト6選
AutoCADは、製図業界の大手であるAutodeskが手がけるフラッグシップ製品です。製品や建物の設計、製造計画、建設、土木インフラなど、幅広い分野でユーザーをサポートするために開発されました。洗練された3D対応のコンピュータ支援設計(CAD)ソフトであり、プロフェッショナルから学生、趣味で使う方まで幅広く愛用されていますが、同等の機能を持つ他のソフトウェアと比べると費用がかなり高額です。そこで本記事では、AutoCADの優れた代替ソフトを厳選してご紹介します。 良いAutoCAD代替品の条件とは? 予算が限られている学生や個人利用者であれば、必ずしもAutoCADを選ぶ必要はありませ
-
Googleタスクの代わりにおすすめ!厳選5つの代替ツールを徹底解説
誕生から約20年、Googleは私たちの生活のあらゆる場面に浸透し、「どこにでも存在する頼れる存在」としての地位を確立してきました。数多くのサービスの中でも、Googleタスクは日常のタスクを整理するための手軽なツールです。あらゆるOSやデバイスで利用できるToDoリスト・タスク管理プラットフォームであり、Gmailなどの連携サービスから直接タスクを作成できる点も大きな魅力です。しかし、Googleタスクには多くのメリットがある一方で、Google製品としてはあまり注目を集められませんでした。特にグループでの作業においては、ソーシャルコラボレーション機能やガントチャートといった標準的なプロジェ