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Windows PCに2台目のSSDを増設する方法|物理的な取り付けからディスクの初期化まで徹底解説

ポイントのおさらい

  • 必要なパーツと工具をそろえ、PCの電源を抜いてケースを開けます。空いているドライブベイからカートリッジ(トレイ)を取り外し、そこにSSDを挿入します。
  • ドライブカートリッジを元に戻すか、ネジでドライブを固定します。SATAデータケーブルをマザーボード上のSATAポートに接続します。
  • SATA電源コネクタとSATAデータコネクタをSSDに差し込みます。ケースを閉じ、Windowsでドライブを初期化すれば完了です。

この記事では、Windows PCに2台目のSSDを増設する方法を解説します。必要なパーツの確認、物理的な取り付け手順、そしてWindowsの「ディスクの管理」を使ったドライブの初期化まで、一連の流れを網羅しています。対象OSはWindows 10、8.1、8、7です。

2台目のSSDを増設するための準備

Windows PCへの2台目のSSD増設は、大きく分けて2つのステップで行います。まずPC内部にドライブを物理的に取り付け、その後Windowsの「ディスクの管理」ユーティリティを使ってセットアップし、OSが認識して使えるようにします。

SSDを増設するために必要なものは以下のとおりです。

  • PC内の空いているドライブベイ
  • マザーボード上の空きSATAデータポート
  • SSD本体
  • ケースを開けてドライブを固定するためのドライバー
  • SATAデータケーブル
  • 空きSATA電源コネクタ
  • 5.25インチ用ベイにSSDを取り付ける場合:変換アダプター

これらの中で特に重要なのが、「空いているドライブベイ」と「マザーボードの空きSATAポート」です。多くのPCケースには複数の空きベイがあり、マザーボードにもBlu-rayドライブなどの周辺機器向けに複数のSATAポートが備わっていますが、新しいSSDを購入する前に必ずスペースがあるか確認しておきましょう。

なお、ノートパソコンは例外です。ほとんどのノートPCには2台目のSSDを取り付けるスペースがありません。もし搭載スペースがある場合は、SATAコネクタは不要です。ノートPCのドライブベイには電源コネクタとデータコネクタが最初から組み込まれています。

また、マザーボードに空きSATAポートがない場合は、PCIまたはPCIeスロットに挿すタイプのSATAコントローラー拡張カードを購入するという方法もあります。同様に、SATA電源コネクタが足りないときは、Molex変換アダプターや電源ケーブルの分配器(スプリッター)を利用できます。

Windows PCに2台目のSSDを取り付ける手順

ファイルは時間とともに溜まっていきます。やがて古いファイルを削除するか、サブのストレージデバイスを導入するかを選ぶ場面に直面するでしょう。PCにストレージ容量を追加する最も手軽な方法は外付けドライブを接続することですが、PCケースに十分なスペースがあり、必要なパーツと道具がそろっているなら、2台目のSSDを内蔵させるのも良い選択肢です。

作業中は静電気による放電に注意してください。帯電防止リストバンドがあれば使用し、なければ他の方法で必ず身体をアースしてから作業しましょう。

以下が2台目のSSDを取り付ける具体的な手順です。

  1. PCの電源プラグをコンセントから抜き、ケースを開けます。

  2. 空いているドライブベイを探します。
    ケースには周辺機器用ベイとは別に、1〜2種類の異なるサイズのドライブベイがあることが一般的です。2.5インチ用のベイがない場合は、2.5インチ→5.25インチ変換アダプターを購入し、5.25インチ用ベイを使用しましょう。

  3. ドライブカートリッジ(トレイ)を取り外し、新しいSSDを取り付けます。
    ケースによってはカートリッジが存在しないこともあります。その場合はドライブを直接ベイに滑り込ませてネジで固定するか、ツイスト式・フリップ式の組み込み留め具を使うことになります。わからない場合は、ケースの取扱説明書を参照してください。

  4. カートリッジをドライブベイに戻します。
    ケースによってはカートリッジが自動的にカチッとはまるものもあれば、何らかの留め具が必要なものもあります。

  5. マザーボード上の空きSATAデータポートを見つけ、SATAデータケーブルを接続します。

  6. 空きSATA電源コネクタを探します。
    空きSATA電源コネクタがない場合は、Molex→SATA電源変換アダプターか電源分配器を使用してください。

  7. SATA電源コネクタとデータコネクタをSSDに差し込みます。
    SSDにある2つのコネクタのうち、長い方が電源コネクタです。L字型のコネクタの向きに注意し、正しい向きで挿入するようにしましょう。

  8. すべてのケーブルがしっかりと奥まで差し込まれているか確認し、うっかり他のケーブルを抜いたり緩めたりしていないかもチェックします。

  9. ケースを閉じ、配線などを元通りに接続して、PCの電源を入れます。

Windowsで新しいSSDを初期化する方法

2台目のSSDの取り付けと配線の復旧が完了したら、PCの電源を入れてすべてが正常に動作しているか確認しましょう。Windowsがドライブや周辺機器を認識しない場合は、一度電源を切り、ケーブルの緩みや抜けがないかチェックしてください。問題がなければ、新しいSSDのセットアップに進みます。

デフォルトでは、Windowsは2台目のSSDを検出・認識しますが、そのままでは何にも使えません。実際に利用するには、まずドライブを初期化し、その後Windows用にフォーマットする必要があります。このプロセスを完了すると、新しいSSDにファイルを保存したり、元のドライブから古いファイルを移して空き容量を確保したりできるようになります。

以下が新しく取り付けたSSDをWindowsでセットアップする手順です。

  1. コントロールパネル > ディスクの管理 を開きます。
    Windows 7の場合は、スタートボタンをクリックし、コンピューターを右クリックして管理を選択すると、ディスクの管理にアクセスできます。

  2. ディスクの初期化を求める画面が表示されたら、GPT(GUIDパーティションテーブル)を選択してOKをクリックします。
    Windows 7を使用している場合は、MBR(マスターブートレコード)を選択してください。

  3. セットアップウィザードが自動的に起動したら、手順5へ進んでください。起動しない場合は、ディスクの管理ウィンドウをスクロールして新しいSSDを探します。
    新しいSSDは未割り当てと表示されている唯一のディスクなので、簡単に見分けられます。

  4. 右クリックして新しいシンプルボリュームを選択します。

  5. 次へをクリックします。

  6. 表示されている2つの数値が一致していることを確認し、次へをクリックします。
    1つのドライブに複数のパーティションを作成したい場合は、数値を合わせる代わりに希望のパーティションサイズを入力してください。

  7. デフォルトのドライブ文字で問題なければそのまま、変更したい場合は任意のドライブ文字を選択して次へをクリックします。

  8. 特別な理由がなければファイルシステムはNTFSを選択し、アロケーションユニットサイズはデフォルトのままにします。必要ならボリュームラベルを入力し、次へをクリックします。

  9. 設定内容を確認し、完了をクリックします。

  10. 以上で2台目のSSDが使用可能になります。あとは自由にファイルを保存できます。

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