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ゲームのラグを解消!ネットワーク遅延(レイテンシ)を改善する5つの方法

ゲームのラグを解消!ネットワーク遅延(レイテンシ)を改善する5つの方法

レイテンシ(遅延)とは、最もシンプルに言えば「メッセージを送ってから受け取るまでの時間差」のことです。手紙の場合は日数単位で測りますが、インターネットのパケットは1/1000秒、つまりミリ秒単位で測定されます。ある程度の遅延はどうしても避けられません。他に何も障害がなくても、光速という物理的な限界が存在するからです。完全にゼロにはできませんが、以下の方法を実践すれば、ネットワーク遅延は十分に改善できます。

レイテンシは、パケットを送信するハードウェア、それらを制御するソフトウェア、そして受信側の機器によって発生します。また、パケットロス、ハードウェアへの過剰な負荷、帯域幅の不足といったネットワーク上の問題も、遅延を悪化させる要因となります。

レイテンシを減らすための基本

遅延を避けるための最初の、そして最も効果的な方法は、信頼できるインターネットプロバイダ(ISP)を選ぶことです。ISPは達成可能な最低レイテンシを決める存在です。自宅のネットワークからどれだけ遅延を削り出しても、ISPのハードウェアが対応する速度以上で外部サーバーと通信することはできません。そのため、とにかく低いピング値と高速な通信を求めるなら、接続速度を最優先してくれるISPを選びましょう。ただし、アメリカをはじめ多くの国では、いくらお金を払っても、地域の古い通信インフラが提供できる範囲以上のサービスを受けられないのが現実です。

しかし、遅延に悩んでいる場合、その原因の多くは自宅のネットワーク環境にある可能性が高いです。家庭内ネットワークの遅延を減らすために、以下のベストプラクティスを実践してみてください。

1. 有線接続(Ethernet)を使う

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ケーブル回線が衛星回線より速いように、有線LANはWi-Fiよりも速く安定しています。現時点での最適な規格はCat-6eです。低遅延を目指すなら、たとえ面倒でも常に有線接続を第一候補にしましょう。どうしても有線が使えない場合は、ルーターにできるだけ近づき、パソコンとルーターのアンテナの間にある障害物を取り除いてください。パソコン側からルーターのアンテナが見える状態なら理想的です。外付けWi-Fiアンテナは垂直方向に配置すると、最も良い伝送性能が得られます。

2. 電波干渉を避ける

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パソコンとルーターの間にある物体は電波信号を大きく劣化させます。だからこそ障害物を取り除くのです。しかし、目に見えない電子的な干渉も無視できません。特に混雑しやすい2.4GHz帯では顕著です。設置環境に余裕があるなら、利用者が比較的少ない5GHz帯を使う方がおすすめです。さらに、ルーターの設定画面から、周辺の状況に応じてなるべく空いているWi-Fiチャンネルを選択しましょう。最適なチャンネルは近隣のルーター設定によって変わります。

3. ネットワークトラフィックを制限する

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賑やかなパーティーにいるところを想像してみてください。みんながおしゃべりをして笑い合っています。雰囲気は最高ですが、じっくり話し込むのは難しいでしょう。なぜか?会話が重なり合って、声が聞き取りにくくなっているからです。これは家庭内ネットワークにも当てはまります。同時に通信するデバイスが増えるほど――同時に話す人が増えるほど――あなたのデータが正しく届きにくくなります。他のデバイスによる通信はできる限り減らしましょう。デバイスをネットワークから切断することもできますが、多くのルーターにはQoS(Quality of Service)機能が備わっており、デバイスやアプリケーションごとに通信の優先度を設定できます。例えば、「ゲーム用PCには常に最大速度を割り当て、必要に応じて他のデバイスの速度を落とす」といったQoSルールを設定できます。

4. 適切な帯域幅とハードウェアを用意する

ゲームのラグを解消!ネットワーク遅延(レイテンシ)を改善する5つの方法

低遅延ネットワークには高品質なハードウェアが必要です。一般的な家庭用ルーターでは最高の数値は期待できませんが、上位モデルほど良好なパフォーマンスを発揮します。とことん低い遅延を追求するなら、業務用のスイッチング・ルーティング機器の導入も検討しましょう。また、使用しているデバイスが対応する最新の接続規格に対応したハードウェアを選ぶことも重要です。

ルーターとインターネット回線も、用途に見合った帯域幅を確保する必要があります。25Mbpsの回線で、3人の子どもが同時にYouTubeを見ている間に『Overwatch』でプレイしようとしたら、ろくなことになりません。無理のない範囲で、できるだけ高速なプランに加入しましょう。パケットが帯域の空きを待たずに送信できるようになれば、遅延は大幅に改善します。

5. プロキシとVPNを排除する

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通信プロセスの中で最も時間がかかるのは、ケーブル越しにノード(経由地点)間を信号が移動する時間です。メッセージが経由するノードが多いほど、移動にかかる時間は長くなります。同じ部屋にあるノード同士でも同じことが言えます。遅延の絶対値は小さくても、ノード間でメッセージを「バウンド」させるのにかかる時間は、ある程度どうにもなりません。この遅延を取り除くには、中継ノードそのものを減らす必要があります。通信経路上にあるプロキシやVPNは外しましょう。

以上の対策を実践すれば、ネットワーク遅延は確実に改善し、ゲーム体験も格段に快適になるはずです。ほかにどんな対策をご存じですか?ぜひコメントで教えてください。

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