ネットワークセキュリティのテスト方法とは?基本手法とおすすめ無料ツールを解説
ネットワークセキュリティのテスト方法
ネットワークセキュリティを検証するには、複数の手法を組み合わせて多角的にチェックすることが重要です。代表的なアプローチとして、以下の5つが挙げられます。
- ポートスキャン:ポートスキャナーを使って、ネットワークに接続されているすべてのホストを洗い出します。
- 脆弱性スキャン:システムに既知の脆弱性が存在しないかを自動的に調査します。
- エシカルハッキング(倫理的ハッキング):許可を得たうえで実際の攻撃手法を再現し、防御体制の弱点を探ります。
- パスワードクラッキング:パスワードの強度をテストし、推測されやすい認証情報がないかを確認します。
- 脆弱性テスト:発見された脆弱性を個別に検証し、影響範囲を評価します。
セキュリティ上の欠陥を検出できるテストツール
ネットワークのセキュリティ欠陥を検出するために活用できる、代表的な無料・オープンソースツールを紹介します。
- Metasploit(メタスプロイト):無料で利用できるオープンソースのセキュリティフレームワークで、ペネトレーションテストの定番ツールです。(www.metasploit.com)
- Wireshark:通信パケットを詳細に解析できる定番のプロトコルアナライザーです。(www.wireshark.org)
- w3af:Webアプリケーションの保護を支援する、非常に扱いやすいオープンソースフレームワークです。(w3af.sourceforge.net)
- Nipper:ネットワーク機器の設定不備などを診断できるツールで、コミュニティエディションが無償提供されています。(titania.co.uk)
ネットワークセキュリティ評価とは?
ネットワークセキュリティ評価とは、端的に言えばネットワークセキュリティに関する監査です。自社ネットワークに導入済みのセキュリティ対策を見直し、潜在的な脆弱性を洗い出すことを目的としています。また、ペネトレーションテスト(侵入テスト)は、特定の資産が攻撃を受けた場合の潜在的な影響を測定するとともに、ネットワーク防御の有効性を評価するために実施されます。
ペネトレーションテストの進め方
この段階では、クロスサイトスクリプティング(XSS)、SQLインジェクション、バックドア攻撃といったWebアプリケーションへの攻撃手法を用いて、ターゲットの脆弱性を発見します。そのうえで、テスターは見つけた脆弱性を実際に悪用し、権限昇格、データ窃取、トラフィックの傍受などを試みることで、攻撃がどれほどの損害をもたらしうるかを把握することが極めて重要です。
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