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【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

モニター1台での作業より快適なものは何か?——答えはもちろん、複数モニターでの作業です。筆者も現在、32インチの4K Dellモニター2台をデスクに設置したデュアルディスプレイ環境で仕事をしています。ところが困ったことに、この2台のモニターは、周辺機器や作業道具を置くための貴重なデスクスペースを大きく奪ってしまうのです。

そこで今回は、モニターを浮かせてデスクスペースを取り戻すのに役立つ、さまざまな種類のモニターマウントについて詳しく見ていきます。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

デスクマウントと壁掛けマウントの違い

モニター用マウントには、大きく分けて2種類あります。

1つ目は、デスクにクランプで固定するクランプ式(デスクマウント)です。価格が手頃で、取り付けも最も手軽なのが魅力。壁に穴を開ける必要がないため、使わなくなったときも跡が一切残りません。一方で、デスク上に多少のスペースを取ること、そしてマウントの取り付け位置でモニターの重量に耐えられる強度のあるデスクが必要という点には注意しましょう。

2つ目は、壁に直接取り付けるウォールマウント(壁掛け)です。こちらはやや工程が多く、追加の工具も必要になります。また、壁に穴を開けるため、賃貸住宅では採用できない場合もあります。メリットは、デスクに何も取り付ける必要がなくデスクスペースを大幅に節約できること、さらに壁の間柱(スタッド)が非常に頑丈な固定面を提供してくれる点です。デメリットは、3画面以上の構成になるとマウントの価格が高騰しやすいこと、そしてデスクを壁に寄せて置く必要があるため、作業環境によっては設置できない場合があることです。

デスクマウントの主な構成

デスクマウントには多彩な構成があります。最もシンプルなのはモニター1台用で、多くは回転・スイベル・チルト機能を備え、最適な視聴角度に調整できます。28ドルの「Huanuo シングルモニターマウント」などがその好例です。

横並び配置(後述のMount Proを採用)以外にも、Amazonでクーポン適用後84ドルの「WALI トリプルモニターマウント」のような3×1構成を選べます。これは中央のモニターの両側に各1台ずつ、計3台を並べる形です。

また、「Vivo Quad」(59.99ドル)のように、2台を横並びにしてその上にさらに2台を積む2×2構成や、「Vivo Steel Hex」(139.99ドル)のような4×1や3×2構成も可能です。自分のニーズに合った構成がきっと見つかるはずです。ただし、デスクの耐荷重・マウントの耐荷重・モニター背面のVESAパターンの3点は必ず確認してください。

壁掛けマウントの主な構成

壁掛けマウントにも多数の構成があります(デスクマウントほど多くはありません)。チルトとスイベルに対応した14.99ドルの手頃な「WALI ウォールマウント」から始まり、本記事では56.99ドルの2×1「Huanuo デュアルウォールモニターマウント」の取り付け手順を詳しく解説します。上位モデルでは、Displays2Goの3×1マウントが229ドルと、価格帯は大きく上がります。

モニターデスクマウントの取り付け方

筆者が今回選んだのは、Amazonで32.99ドルで販売されている「Mount Pro」です。購入時には7ドルのクーポンがあり、25.99ドルで入手できました。製品仕様によると、13〜32インチ、最大19.8ポンド(約9kg)までのモニター2台に対応しています。

筆者のDell U3223QEはスタンドなしで12.46ポンド(約5.7kg)、Dell S3221QSはやや重めの16.31ポンド(約7.4kg)ですが、どちらも19.8ポンドの制限内に収まっています。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

Mount Proはステンレススチールとアルミ製で、VESA 75×75または100×100パターンに対応。スイベル、チルト、回転に対応しており、ほぼ思い通りのポジションに調整でき、人間工学的に最適な視聴環境を実現できます。

具体的な手順は製品モデルによって異なりますが、一般的な設置手順は以下の通りです。

1.箱からすべての部品を取り出し、内容物を確認する。幸い筆者の場合、Mount Proの主要パーツが個別に袋詰めされ、わかりやすくラベル付けされていたため、組み立てはスムーズでした。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

2.デスククランプを組み立てる。Mount Proのクランプは2つのパーツで構成されています。締め付けノブが付いた下半分と、マウントポールにねじ込む上部です。この2つを2本のボルトで固定します。

3.マウントを組み立てたら、ポールを取り付ける。Mount Proの場合、3本のネジを使用しました。

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4.マウントとポールをデスクに取り付け、クランプのノブを締める。ぐらつきや動きがなくなるまでしっかり固定します。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

5.マウントアームがポールに対して完全に締まっていることを確認する。接続が不十分だと、モニターの重みでアームがポールに沿って滑り落ちてしまいます。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

6.モニター背面からスタンドを取り外す。筆者のDellモニターの場合、純正スタンドは押しボタン一つで取り外せました。取り外すと4本のネジが埋め込まれていたので、これを外します。モニターによって仕様が異なるため、この手順はメーカーごとに変わります。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

7.取り付けブラケット(VESAプレート)を取り付ける。モニターの種類によってはネジが付属していますが、別途用意が必要な場合もあります。

8.各モニターをアームのそれぞれのプレートに取り付ける。多くのデスクマウントでは、プレートは上から差し込み、1本のボルトで固定する方式です。

9.ケーブル管理を行う。筆者が使用したMount Proを含む多くのデスクマウントには、便利なケーブルクリップが付属しており、電源ケーブルや映像ケーブルをアームとポールに沿ってすっきり配線できます。

ご覧の通り、モニターをデスクから浮かせることで、かさばるスタンドがなくなり、かなりのスペースを確保できます(外付けドライブ、Echo、Thunderbolt 3ドック、スピーカーのケーブル類の乱雑さはご容赦ください)。

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モニター壁掛けマウントの取り付け方

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

壁掛けマウントの取り付けは、デスクマウントよりも時間・準備・忍耐が必要です。きれいな壁に穴を開けることに抵抗がないことが前提となります。作業前にはいくつかの道具を揃えましょう。家庭にあるものもあるかもしれません。今回筆者は、電子スタッドセンサー(壁内柱探し)、水平器、コードレスドリル、ドリルビット、鉛筆を用意しました。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

壁掛けマウントには、Amazonで入手した「Huanuo デュアルモニターウォールマウント」(56.99ドル、5ドルクーポン適用)を使用しました。モニターが2台あるため、デュアルタイプは必須です。このHuanuoは調整機能が豊富で、人間工学と視認性の観点から理想のポジションを正確に設定できます。価格も手頃だったのが嬉しいポイントでした。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

1.石膏ボードの裏にある間柱(スタッド)を探す。ここでZirconのスタッドファインダーが活躍します。ボタンを1つ押して、壁の上をゆっくり滑らせ、マウントを固定する間柱を見つけます。このZircon製品は間柱の中心を検知するとライトが点灯し、近くに電気配線がある場合は警告してくれます(感電防止のため重要です)。製品によって仕様は異なりますが、基本的な原理は同じです。

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2.鉛筆で間柱の中心に印をつける。(筆者のZirconには鉛筆が内蔵されており、マーキングが簡単でした)

3.水平器を使って、マウントを取り付ける位置に垂直線を引く。先ほどつけた中心点の印を基準にします。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

4.ドリルで開ける穴の位置に印をつける。Huanuoのマウントには、開けるべき3つの穴の位置を示す段ボール製テンプレートが付属しています。水平器でテンプレートの位置を合わせ、鉛筆で穴の位置をマークしました。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

5.コードレスドリルで穴を開ける。Huanuoは5/16インチのドリルビットを指定していたので、それに従いました。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

6.マウントを壁に仮止めする。筆者の場合、3本のラグスクリューにワッシャーを取り付け、締め込みました——ただし完全にではなく。本締めの前に水平器でマウントが水平かどうか必ず確認します。

【徹底解説】モニターのデスクマウントと壁掛けマウントの取り付け方法

7.ネジを完全に締め込み、壁に隙間なく密着させる。

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8.モニター背面にVESAマウントを取り付ける。

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9.各アーム先端のプレートにモニターを引っ掛けて固定する。マウントの仕様に応じて、ネジまたはボルトで固定します。筆者の場合、蝶ネジ式でした。

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デスクマウントと同様に、壁掛けマウントでもワークスペースに多くの空きスペースを作れます。しかも壁掛けマウントのハードウェアはすべて壁側に収まるため、デスクスペースを一切占有しないのが大きな強みです。

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