【Android】ダイアログを全画面表示に設定する方法をわかりやすく解説
この記事では、Androidアプリでダイアログを全画面表示に設定する方法を、実際のコード例とともにステップ形式で解説します。
全体の流れ
今回作成するのは、ボタンをタップすると全画面ダイアログが表示されるシンプルなアプリです。手順は以下の4ステップです。
- Android Studioで新規プロジェクトを作成
- レイアウトファイル(activity_main.xml)の作成
- MainActivity.javaへの処理の追加
- AndroidManifest.xmlの確認・設定
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
まず、Android Studioで新しいプロジェクトを作成します。メニューから「File」→「New Project」を選択し、必要な項目(プロジェクト名、保存先、言語など)を入力してプロジェクトを作成してください。
ステップ2:activity_main.xml にコードを追加する
次に、res/layout/activity_main.xml に以下のコードを記述します。中央にテキストを配置し、上部に「Click here」ボタンを設置したシンプルなレイアウトです。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">
<Button
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_centerHorizontal="true"
android:layout_marginTop="40dp"
android:onClick="ClickHere"
android:text="Click here" />
<TextView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_centerInParent="true"
android:text="Hello World" />
</RelativeLayout>ステップ3:MainActivity.java にコードを追加する
続いて、src/MainActivity.java に以下のコードを追加します。ポイントは、Dialogインスタンス生成時にテーマとして android.R.style.Theme_Black_NoTitleBar_Fullscreen を指定している点です。これにより、タイトルバーなしの全画面ダイアログになります。
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
import android.app.Dialog;
import android.os.Bundle;
import android.view.View;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
}
public void ClickHere(View view) {
Dialog dialog = new Dialog(this, android.R.style.Theme_Black_NoTitleBar_Fullscreen);
dialog.setContentView(R.layout.activity_main);
dialog.show();
}
}ステップ4:AndroidManifest.xml を確認する
最後に、androidManifest.xml が以下のようになっていることを確認してください。特別な権限は不要ですが、MainActivityがランチャーアクティビティとして登録されている必要があります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
package="app.com.sample">
<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
</application>
</manifest>アプリを実行して動作を確認する
それでは、アプリケーションを実行してみましょう。ここでは、実機のAndroidスマートフォンがパソコンに接続されているものとします。
Android Studioからアプリを起動するには、プロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーにある実行(Run)アイコンをクリックします。デバイス選択画面で接続中のスマートフォンを選択すると、端末側にアプリの初期画面が表示されます。
画面上の「Click here」ボタンをタップすると、タイトルバーのない全画面ダイアログが立ち上がり、同じレイアウトが全画面で表示されることが確認できます。
まとめ
Androidでダイアログを全画面表示にするには、Dialogのコンストラクタ第2引数に Theme_Black_NoTitleBar_Fullscreen テーマを指定するのが最も簡単な方法です。カスタムテーマを作成すれば、背景色やアニメーションなども自由に制御できるので、用途に応じて使い分けてみてください。
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