【Android】EditTextに入力中の文字数をリアルタイムでカウントして表示する方法
はじめに
Androidアプリ開発では、ユーザーがEditTextに入力している文字数をリアルタイムで取得し、画面に表示したいケースがよくあります。例えば、入力文字数の制限やカウンター表示などがその代表例です。
本記事では、TextWatcherインターフェースを使用して、EditTextへの入力中に文字数をカウントし、TextViewに表示する方法をステップごとに解説します。
Step 1: 新規プロジェクトの作成
Android Studioを開き、メニューから「File」⇒「New Project」を選択して、必要な項目を入力し、新しいプロジェクトを作成します。
Step 2: レイアウトファイル(activity_main.xml)の作成
res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。EditTextと、文字数を表示するためのTextViewを配置しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <RelativeLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools" android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent" android:padding="4dp" tools:context=".MainActivity"> <EditText android:id="@+id/editText" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:layout_centerInParent="true" android:ems="10" android:hint="EditText"/> <TextView android:id="@+id/textView" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:layout_above="@+id/editText" android:layout_marginBottom="20dp" android:layout_centerInParent="true" android:textSize="24sp" android:textStyle="bold" android:text="Count Display Here"/> </RelativeLayout>
Step 3: MainActivity.java の実装
src/MainActivity.java に以下のコードを追加します。ポイントは、EditTextにaddTextChangedListener()でTextWatcherを登録し、beforeTextChanged()コールバック内で文字数を取得してTextViewに反映させている点です。
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.text.Editable;
import android.text.TextWatcher;
import android.widget.EditText;
import android.widget.TextView;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
TextView textView;
EditText editText;
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
textView = findViewById(R.id.textView);
editText = findViewById(R.id.editText);
editText.addTextChangedListener(new TextWatcher() {
@Override
public void beforeTextChanged(CharSequence s, int start, int count, int after) {
int length = editText.length();
String convert = String.valueOf(length);
textView.setText(convert);
}
@Override
public void onTextChanged(CharSequence s, int start, int before, int count) {
}
@Override
public void afterTextChanged(Editable s) { }
});
}
}TextWatcherの各コールバックについて
- beforeTextChanged():テキストが変更される直前に呼ばれます。この例ではここで文字数を取得しています。
- onTextChanged():テキストが変更された瞬間に呼ばれます。
- afterTextChanged():テキストの変更が完了した後に呼ばれます。
なお、より正確に「入力後の文字数」を反映したい場合は、afterTextChanged() 内で s.length() を取得する方法も一般的です。
Step 4: AndroidManifest.xml の確認
androidManifest.xml に以下のコードを追加します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" package="app.com.sample"> <application android:allowBackup="true" android:icon="@mipmap/ic_launcher" android:label="@string/app_name" android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round" android:supportsRtl="true" android:theme="@style/AppTheme"> <activity android:name=".MainActivity"> <intent-filter> <action android:name="android.intent.action.MAIN" /> <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" /> </intent-filter> </activity> </application> </manifest>
アプリの実行
それでは、アプリを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCに接続していることを前提に説明します。Android Studioからアプリを起動するには、プロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーのRun(実行)アイコンをクリックします。デバイスの選択画面で自分のスマートフォンを選択すると、実機にアプリが起動し、EditTextに入力するたびに文字数がリアルタイムで表示されます。


まとめ
このように、TextWatcherを使えばEditTextへの入力を監視し、文字数をリアルタイムでカウント・表示することが簡単に実装できます。文字数制限のバリデーションや入力フォームのUX向上など、さまざまな場面で活用できるテクニックなので、ぜひ実際のプロジェクトでも試してみてください。
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