【Android開発】WhatsAppを使ってメッセージを送信する方法を解説
この記事では、AndroidアプリからWhatsAppを起動してメッセージを送信する方法を、サンプルコード付きでわかりやすく解説します。Intent(インテント)を使ったシンプルな実装なので、Androidアプリ開発の初心者の方でもすぐに試せます。
実装の全体像
今回作成するのは、画面上のテキストをタップすると、WhatsAppが起動して指定したテキストを共有できるというシンプルなアプリです。処理の流れは以下の通りです。
- PackageManagerで端末にWhatsAppがインストールされているかを確認
- ACTION_SENDインテントを使って共有用のテキストを渡す
- WhatsAppが未インストールの場合はToastで通知
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
まず、Android Studioで新しいプロジェクトを作成します。メニューから「File」→「New Project」を選択し、必要な項目を入力してプロジェクトを作成しましょう。
ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する
次に、res/layout/activity_main.xmlに以下のコードを記述します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
android:orientation="vertical"
android:layout_width="match_parent"
android:gravity="center"
android:layout_height="match_parent">
<TextView
android:id="@+id/text"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="click"
android:textSize="30sp" />
</LinearLayout>
このコードでは、画面中央に「click」と表示されるTextViewを1つ配置しています。このTextViewをタップするとWhatsAppが起動する仕組みです。
ステップ3:MainActivity.javaを実装する
続いて、src/MainActivity.javaに以下のコードを記述します。
import android.app.Activity;
import android.content.Intent;
import android.content.pm.PackageInfo;
import android.content.pm.PackageManager;
import android.os.Bundle;
import android.view.View;
import android.widget.TextView;
import android.widget.Toast;
public class MainActivity extends Activity {
TextView textView;
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
textView = findViewById(R.id.text);
textView.setOnClickListener(new View.OnClickListener() {
@Override
public void onClick(View v) {
PackageManager pm = MainActivity.this.getPackageManager();
try {
Intent waIntent = new Intent(Intent.ACTION_SEND);
waIntent.setType("text/plain");
String text = "YOUR TEXT HERE";
PackageInfo info = pm.getPackageInfo("com.whatsapp", PackageManager.GET_META_DATA);
waIntent.setPackage("com.whatsapp");
waIntent.putExtra(Intent.EXTRA_TEXT, text);
startActivity(Intent.createChooser(waIntent, "Share with"));
} catch (PackageManager.NameNotFoundException e) {
Toast.makeText(MainActivity.this, "WhatsApp not Installed", Toast.LENGTH_SHORT)
.show();
}
}
});
}
}
コードのポイント
- WhatsAppのインストール確認:
pm.getPackageInfo("com.whatsapp", ...)で、端末にWhatsAppがインストールされているかどうかをチェックしています。 - 共有テキストの設定: 変数
textに送信したいメッセージを設定し、putExtra(Intent.EXTRA_TEXT, text)でインテントに渡します。 - エラー処理: WhatsAppがインストールされていない場合は、
NameNotFoundExceptionが発生するため、Toastで「WhatsApp not Installed」と表示してユーザーに知らせます。
アプリを実行して動作を確認する
それでは、アプリを実行してみましょう。実際のAndroid端末をパソコンに接続していることを前提に説明します。Android Studioからプロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run」アイコンをクリックしてください。接続したモバイル端末を選択すると、端末に以下のような初期画面が表示されます。

次に、画面上のTextViewをタップしてみてください。WhatsAppが起動し、設定したテキストを共有する画面が開きます。

まとめ
このように、ACTION_SENDインテントとパッケージ名「com.whatsapp」を指定するだけで、少ないコード量でAndroidアプリからWhatsAppへのメッセージ共有機能を実装できます。ぜひ実際のプロジェクトでも活用してみてください。
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