LinuxにC++コンパイラをインストールする方法(GCC・Clangの手順を解説)
Linux上でC++プログラムをコンパイルするには、いくつかの選択肢があります。本記事では、代表的な2つのコンパイラ「GCC」と「Clang」の確認方法およびインストール手順について解説します。
GCCの確認とインストール
ほとんどのLinuxディストリビューションには、標準でGCC(GNU Compiler Collection)がインストールされています。まずは、お使いのシステムにGCCが導入されているかどうかを確認しましょう。ターミナル(コマンドライン)から以下のコマンドを実行してください。
$ g++ -v
GCCがすでにインストールされている場合は、次のようなバージョン情報が表示されます。
Using built-in specs. Target: i386-redhat-linux Configured with: ../configure --prefix=/usr ....... Thread model: posix gcc version 4.1.2 20080704 (Red Hat 4.1.2-46)
このようにバージョン情報が出力されれば、GCCは正常に利用できる状態です。もしGCCがインストールされていない場合は、公式サイトの詳細なインストール手順(https://gcc.gnu.org/install/)に従って、自身でインストールを行う必要があります。多くのディストリビューションでは、aptやyumなどのパッケージマネージャを使えば簡単に導入できます。
Clangのインストール
Clangは、LLVMプロジェクトによって開発されているC/C++コンパイラです。GCCに比べてコンパイルエラーメッセージが読みやすいことでも知られています。
Clangをインストールする主な方法は以下の2つです。
- インストールスクリプトを利用する: GitHubで公開されている無料のスクリプト(https://github.com/rsmmr/install-clang)を使用すると、自動的にClangをセットアップできます。スクリプトの詳細なドキュメントも同ページで確認できます。
- ビルド済みバイナリをダウンロードする: LLVMの公式ダウンロードページ(https://releases.llvm.org/download.html)から、お使いの環境に合ったプリビルド版バイナリを入手し、付属のインストール手順に従って導入します。
どちらの方法でも問題なくClangを利用できますが、初心者の方にはディストリビューションのパッケージマネージャ経由でのインストールが最も手軽です。環境に合わせて最適な方法を選択してください。
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