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C++のビットごとのOR(|)演算子とは?仕組みと使い方を解説

C++におけるビットごとのOR演算子(|)は、第1オペランドの各ビットと、第2オペランドの対応するビットを比較する演算子です。比較した2つのビットのうちどちらか一方でも1であれば、結果の対応するビットは1にセットされます。両方のビットが0である場合にのみ、結果は0となります。

なお、このビット包含的OR演算子を使用する際は、両方のオペランドが整数型(int、unsigned shortなど)である必要があります。

真理値表

ビットごとのORの動作は、以下の真理値表のようにまとめられます。

ビットAビットBA | B の結果
000
011
101
111

サンプルコード

#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    unsigned short a = 0x5555;   // 0101 ... のパターン
    unsigned short b = 0xAAAA;   // 1010 ... のパターン
    cout << hex << ( a | b ) << endl;
}

出力結果

このプログラムを実行すると、次の出力が得られます。

ffff

解説

変数 a(0x5555)は「0101」が繰り返されるビットパターン、変数 b(0xAAAA)は「1010」が繰り返されるビットパターンを持っています。これらをOR演算すると、各桁で必ずどちらかのビットが1になるため、すべてのビットが1となり、結果は ffff(16進数表記)になります。

このように、ビットごとのORは特定のビットを意図的に1に設定(セット)したい場合によく使われる演算子です。フラグ管理やハードウェア制御など、ビット単位での処理が必要な場面で活用できます。

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