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C++のstd::sortを使った配列のソート方法をわかりやすく解説

プログラミングにおいて、ソート(並べ替え)はデータを昇順または降順に整理するための基本的な処理の一つです。C++では、標準ライブラリに用意されている std::sort() 関数を使うことで、配列を簡単にソートすることができます。

std::sort() の基本的な構文は以下のとおりです。

sort(開始アドレス, 終了アドレス)

引数の説明

開始アドレス => ソート対象となる最初の要素のアドレス
終了アドレス => 配列の最後の要素の「次」の連続した位置のアドレス

つまり、sort(a, a+5) と記述した場合、配列 a の先頭から5番目の要素までがソート対象となります。なお、std::sort() を使用するには、ヘッダーファイル <algorithm> をインクルードする必要があります。

サンプルコード

#include <iostream>
#include <algorithm>
using namespace std;

void display(int a[]) {
    for(int i = 0; i < 5; ++i)
        cout << a[i] << " ";
}

int main() {
    int a[5] = {4, 2, 7, 9, 6};
    cout << "\n ソート前の配列 : ";
    display(a);
    sort(a, a+5);
    cout << "\n\n ソート後の配列 : ";
    display(a);
    return 0;
}

実行結果

ソート前の配列 : 4 2 7 9 6

ソート後の配列 : 2 4 6 7 9

このように、std::sort() を使えば、わずか1行のコードで配列を昇順に並べ替えることができます。デフォルトでは昇順にソートされますが、比較関数(例えば greater<int>())を第3引数に渡すことで降順ソートにも対応できるため、非常に柔軟で便利な関数です。

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