C++で巨大な数値が25で割り切れるかどうかを判定する方法
本記事では、ある数値が25で割り切れるかどうかを判定する方法を解説します。扱う数値が非常に大きい(桁数が多い)場合、通常の整数型では表現しきれないため、数値を文字列として受け取って処理します。
25の倍数の判定ルール
数値が25で割り切れるかどうかは、下2桁だけを見れば判定できます。具体的には、以下のいずれかの条件を満たしていれば、その数は25で割り切れます。
- 下2桁が「00」である
- 下2桁の数値自体が25で割り切れる(00、25、50、75)
これは、100が25で割り切れるため、下2桁より上の部分は必ず25の倍数になるという性質によるものです。
サンプルコード
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
bool isDiv25(string num){
int n = num.length();
// 下2桁を数値として取り出す
int last_two_digit_val = (num[n-2] - '0') * 10 + ((num[n-1] - '0'));
// 下2桁が25で割り切れるか判定
if(last_two_digit_val % 25 == 0)
return true;
return false;
}
int main() {
string num = "451851549333150";
if(isDiv25(num)){
cout << "Divisible"; // 割り切れる場合
} else {
cout << "Not Divisible"; // 割り切れない場合
}
}実行結果
Divisible
コードの解説
このプログラムのポイントは以下の通りです。
- 文字列の長さ n を取得し、末尾から2番目と1番目の文字にアクセスします。
- 各文字から
'0'を引くことで、文字を対応する整数値に変換します。 - 十の位を10倍して一の位と足し合わせることで、下2桁の整数値を求めます。
- その値を25で割った余りが0であれば、元の数値は25で割り切れると判定できます。
この手法を使えば、どれほど桁数が大きい数値でも、文字列として読み込むだけで効率的に25の倍数かどうかを判定できます。計算量はO(1)であり、非常に高速です。
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