JavaScriptで隣接する同一単語のペアを数える方法
問題概要
英文の文章を表す文字列 str を引数として受け取るJavaScript関数を作成します。
この関数の目的は、文字列の中で隣り合って登場する同じ単語のペアがいくつあるかを数え、その個数を返すことです。比較の際には大文字と小文字を区別しないため、it と It は同一の単語としてカウントされます。
入力例
const str = 'This this is a a sample string';
出力例
const output = 2;
出力の説明
文中の This this と a a の2箇所で同じ単語が連続して現れているため、結果は 2 となります。
実装コード
以下が実際のコード例です。
const str = 'This this is a a sample string';
const countIdentical = (str = '') => {
const arr = str.split(' ');
let count = 0;
for(let i = 0; i < arr.length - 1; i++){
const curr = arr[i];
const next = arr[i + 1];
if(curr.toLowerCase() === next.toLowerCase()){
count++;
}
}
return count;
};
console.log(countIdentical(str));実行結果
2
コードの解説
処理の流れを順番に見ていきましょう。
1. 文字列の分割: str.split(' ') を使って、文章をスペースで区切り、単語の配列に変換します。上記の例では ['This', 'this', 'is', 'a', 'a', 'sample', 'string'] が生成されます。
2. 隣接単語の比較: forループで配列を先頭から走査し、現在の単語 arr[i] とその直後の単語 arr[i + 1] を順に取り出します。ループの上限が arr.length - 1 になっている点がポイントで、これにより配列の範囲外を参照するエラーを防ぎます。
3. 大文字小文字の統一: 比較の前に toLowerCase() で両方の単語を小文字に揃えることで、「This」と「this」のような表記の揺れも同一の単語として正しく判定できます。
4. カウントと返却: 単語が一致していればカウンターを1つ増やし、ループ完了後に合計値を返します。
このアルゴリズムの計算量は、単語数を n とすると O(n) であり、一度の走査で処理が完結するため非常に効率的です。長いテキストに対しても高速に動作します。
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