JavaScriptで文字列内の母音と子音の出現回数を数える方法
問題の概要
本記事では、英字を含む文字列を受け取り、その中に含まれる「母音」と「子音」の出現回数をオブジェクトとして返すJavaScript関数の作り方を解説します。
例として、次のような文字列が入力されたケースを考えてみましょう。
const str = 'This is a sample string, will be used to collect some data';
この文字列に対して関数を実行すると、期待される出力は以下の通りです。
{ vowels: 17, consonants: 29 }実装コード例
以下が実際の実装コードです。
const str = 'This is a sample string, will be used to collect some data';
const countAlpha = str => {
return str.split('').reduce((acc, val) => {
const legend = 'aeiou';
let { vowels, consonants } = acc;
if(val.toLowerCase() === val.toUpperCase()){
return acc;
};
if(legend.includes(val.toLowerCase())){
vowels++;
}else{
consonants++;
};
return { vowels, consonants };
}, {
vowels: 0,
consonants: 0
});
};
console.log(countAlpha(str));
コードの仕組み
このコードは、大きく分けて次のステップで動作しています。
- 文字列の分割:
split('')を使って文字列を1文字ずつの配列に分解します。 - reduceによる集計:
reduce()メソッドで各文字を順番に処理しながら、初期値{ vowels: 0, consonants: 0 }へとカウントを積み上げていきます。
各文字の判定ロジックは以下の通りです。
- アルファベット以外の文字(空白・数字・記号など):
toLowerCase()とtoUpperCase()の結果が同一になる文字は、アルファベットではないと判断され、カウントから除外されます。 - 母音(a, e, i, o, u): 変数
legendに含まれる文字はvowelsを +1 します。 - 上記以外の文字(子音):
consonantsを +1 します。
判定時にはすべての文字を toLowerCase() で小文字に統一しているため、「This」の「T」のように大文字が混在する文字列でも、大文字・小文字を問わず正確にカウントできるのがポイントです。
出力結果
コンソールには以下のように出力されます。
{ vowels: 17, consonants: 29 }このように、split() と reduce() を組み合わせることで、シンプルかつ可読性の高い形で母音・子音のカウント処理を実装できます。
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