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JavaScriptで文字の出現頻度に基づいて文字列をエンコードする方法

問題

文字列 str を唯一の引数として受け取る JavaScript 関数を作成する必要があります。

この関数は、入力文字列をもとに新しい文字列を生成します。元の文字列の中でその文字が1回だけ出現する場合には「(」を、2回以上出現する場合には「)」を、対応する位置に割り当てます。

なお、大文字と小文字の違いは無視して判定します。

例えば、関数への入力が次の場合 −

入力

const str = 'Success';

出力

const output = ')())())';

考え方

入力文字列「Success」を大文字小文字を区別せずに見ると、「s」は3回、「u」は1回、「c」は2回、「e」は1回出現しています。したがって、「s」と「c」に対応する位置には「)」、「u」と「e」に対応する位置には「(」が割り当てられ、結果は「)())())」となります。

コード例

以下がこの問題を解くコードです −

const str = 'Success';
const mapString = (str = '') => {
   const mainStr = str.toLowerCase();
   const hash = {};
   let res = '';
   for (let char of mainStr) {
      hash[char] = ~~hash[char] + 1;
   }
   for (let char of mainStr) {
      if (hash[char] > 1) {
         res += ')';
      } else {
         res += '(';
      }
   }
   return res;
};
console.log(mapString(str));

コードの解説

処理の流れは次のとおりです。

まず str.toLowerCase() によって文字列をすべて小文字に変換し、大文字小文字の違いを吸収します。

次に、空のオブジェクト hash を用意して各文字の出現回数を記録します。~~hash[char] というビット演算を使うことで、未定義の値(undefined)を 0 として扱え、簡潔にカウントアップできます。

最後に、もう一度文字列を先頭から走査し、出現回数が1より大きい文字には「)」、それ以外の文字には「(」を順に連結していき、結果の文字列を組み立てて返します。

出力

コンソールには以下のように表示されます −

)())())
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