JavaScriptで配列が等間隔(同じ差分)で増加しているかどうかを判定する方法
配列が等差数列になっているかをチェックする
本記事では、数値の配列を受け取るJavaScript関数の作成方法を解説します。この関数は、隣接する要素同士の差がすべて同じ正の数である場合に true を返し、そうでない場合には false を返します。
つまり、配列が一定の間隔(等差)で増加している、いわゆる「等差数列」になっているかどうかを判定する処理です。
実装コード
以下のコードをご覧ください。
const arr = [4, 7, 10, 13, 16, 19, 22];
const growingMarginally = arr => {
// 要素が1つ以下の場合は常にtrue
if(arr.length <= 1){
return true;
};
// 最初の2つの要素から基準となる差分を求める
const diff = arr[1] - arr[0];
// 差分が負(減少傾向)の場合はfalse
if(diff < 0){
return false;
}
// すべての隣接要素間の差分を検証
for(let i = 0; i < arr.length - 1; i++){
if (arr[i+1] - arr[i] !== diff){
return false;
}
}
return true;
};
console.log(growingMarginally(arr));出力結果
コンソールには次のように出力されます。
true
コードの解説
この関数のロジックは以下の手順で構成されています。
1. 配列の長さチェック: 要素が1つ以下の場合、隣接する要素間の差分が存在しないため、条件を満たすものとして true を返します。
2. 基準差分の算出: 最初の2つの要素(arr[1] - arr[0])の差を基準値として取得し、その差が負の数であれば減少している配列と判断して false を返します。
3. 全要素の比較: ループを使ってすべての隣接要素間の差分を計算し、基準となる差分と一致しない箇所があれば即座に false を返します。最後まで一致していれば、配列は等間隔に増加していることになります。
このアルゴリズムの計算量はO(n)であり、配列の長さに比例した一度の走査で判定できるため、効率的な実装となっています。
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