JavaScriptのisNaN()で不正な数値(NaN)をチェックする方法
JavaScriptでは、計算結果が有効な数値かどうかを確認したい場面がよくあります。そんなときに役立つのがグローバル関数のisNaN()です。この関数は、引数がNaN(Not-a-Number:非数)であればtrueを、有効な数値であればfalseを返します。
isNaN()を使った実装例
以下は、2つの値を掛け合わせた結果が有効な数値かどうかをisNaN()で判定し、コールバック関数を通じて結果とエラー情報を呼び出し元に返すサンプルコードです。
Example
function multiplication(firstValue, secondValue, callback) {
var res = firstValue * secondValue;
var err = isNaN(res) ? 'Something is wrong in input parameter' :
undefined;
callback(res, err);
}
multiplication(10, 50, function (result, error) {
console.log("The multiplication result="+result);
if (error) {
console.log(error);
}
});
multiplication('Sam', 5, function (result, error) {
console.log("The multiplication result="+result);
if (error) {
console.log(error);
}
});上記のプログラムを実行するには、次のコマンドを使用します。
node fileName.js.
ここでは、ファイル名をdemo201.jsとしています。
実行結果
このプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
PS C:\Users\Amit\javascript-code> node demo201.js The multiplication result=500 The multiplication result=NaN Something is wrong in input parameter
出力の解説
1つ目の呼び出しでは、10 × 50 = 500という有効な数値が計算されたため、エラーは発生していません。一方、2つ目の呼び出しでは文字列'Sam'を掛け算に渡しているため、結果はNaNになります。isNaN(res)がtrueを返すことで、変数errにエラーメッセージが代入され、コールバック内の条件分岐によって「入力パラメータに問題があります」というメッセージがコンソールに出力されます。
このようにisNaN()を活用することで、ユーザー入力や外部データなど不確定な値が含まれる計算でも、安全に異常を検知して適切に処理を分岐させることができます。
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