JavaScriptで数値がNaNかどうかを確認する方法|isNaN()とNumber.isNaN()の違いも解説
NaNはJavaScriptのグローバルプロパティの一つで、「Not-a-Number(非数)」を表す特殊な値です。無効な数値演算の結果など、有効な数値ではないことを示すために使われます。
構文
Number.NaN
isNaN()メソッドでNaNを判定する
ある値がNaNかどうかを調べるには、isNaN()メソッドまたはNumber.isNaN()メソッドを使用します。まずはisNaN()を使った基本的な確認方法の例を見てみましょう。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<button onclick="display()">チェック</button>
<p id="test"></p>
<script>
function display() {
var a = "";
a = a + isNaN(434) + ": 434<br>";
a = a + isNaN(-23.1) + ": -23.1<br>";
a = a + isNaN('Hello') + ": 'Hello'<br>";
a = a + isNaN(NaN) + ": NaN<br>";
a = a + isNaN('') + ": ''<br>";
a = a + isNaN(0) + ": 0<br>";
a = a + isNaN(false) + ": false<br>";
document.getElementById("test").innerHTML = a;
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
false : 434 false : -23.1 true : 'Hello' true : NaN false : '' false : 0 false : false
このように、NaN自身や数値に変換できない文字列「Hello」に対してはtrueが返され、通常の数値や空文字・0・falseなど数値に変換できる値に対してはfalseが返されます。
isNaN()とNumber.isNaN()の違い
isNaN()は引数を暗黙的に数値へ変換してから判定するため、文字列なども変換後の結果に基づいて評価される点に注意が必要です。一方、Number.isNaN()は型変換を行わず、渡された値そのものがNaNである場合にのみtrueを返します。
そのため、意図しない型変換による誤判定を避けたい場合は、より厳密なNumber.isNaN()の使用が推奨されます。
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