JavaScriptで数値nを受け取り、最初のn個の素数を配列として生成する関数の実装方法
本記事では、数値 n を受け取り、最初の n 個の素数を格納した配列を返す JavaScript 関数の作成方法を解説します。素数とは、1 とその数自身でしか割り切れない数のことで、2、3、19、37、73 などが代表的な例です。
実装の手順としては、まず与えられた数が素数かどうかを判定する関数を用意し、その後ループ処理によって n 個の素数を順番に生成していきます。まずは素数を判定するコードから見ていきましょう。
素数を判定する関数
const isPrime = (n) => {
for(let i = 2; i <= n/2; i++){
if(n % i === 0){
return false;
}
};
return true;
};
この isPrime 関数は、2 から n ÷ 2 までの整数で順番に割り算を行い、1 つでも割り切れる値が存在すれば false(素数ではない)を返します。最後まで割り切れなければ true(素数)を返します。
最初の n 個の素数を生成する完全なコード
コード例
const isPrime = (n) => {
for(let i = 2; i <= n/2; i++){
if(n % i === 0){
return false;
}
};
return true;
};
const generatePrime = num => {
const arr = [];
let i = 2;
while(arr.length < num){
if(isPrime(i)){
arr.push(i);
};
i = i === 2 ? i+1 : i+2;
};
return arr;
};
console.log(generatePrime(6));
console.log(generatePrime(16));
console.log(generatePrime(36));
generatePrime 関数のポイントは、i = i === 2 ? i+1 : i+2; の部分です。2 を判定した後は奇数のみを検証対象とすることで、処理を効率化しています。2 以外の偶数は必ず約数に 2 を持つため素数にならず、判定する必要がないからです。
実行結果
コンソールには以下のように出力されます。
[ 2, 3, 5, 7, 11, 13 ] [ 2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53 ] [ 2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97, 101, 103, 107, 109, 113, 127, 131, 137, 139, 149, 151 ]
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