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JavaScriptで配列内の数値を正の数と負の数に分割して別々の配列に格納する方法

概要

配列を受け取り、positive(正の数)と negative(負の数)という2つのプロパティを持つオブジェクトを返す関数を作成します。各プロパティには、元の配列から分類された正の数・負の数がそれぞれ配列として格納されます。

このタスクは非常にシンプルです。Array.prototype.reduce() メソッドを使えば、条件に合致する要素を取り出しながら、2つの配列からなる1つのオブジェクトへ効率よく振り分けることができます。配列全体を1回だけ走査すればよいため、パフォーマンス面でも優れたアプローチです。

実装例

const arr = [
    [12, -45, 65, 76, -76, 87, -98],
    [54, -65, -98, -23, 78, -9, 1, 3],
    [87, -98, 3, -2, 123, -877, 22, -5, 23, -67]
];
const splitArray = (arr) => {
    return arr.reduce((acc, val) => {
        if(val < 0){
            acc['negative'].push(val);
        } else {
            acc['positive'].push(val);
        }
        return acc;
    }, {
        positive: [],
        negative: []
    })
};
for(let i = 0; i < arr.length; i++){
    console.log(splitArray(arr[i]));
}

コードのポイント

  • reduce() の初期値として { positive: [], negative: [] } を指定しています。
  • コールバック関数内で各要素を判定し、負の数なら negative 配列へ、それ以外(0を含む)なら positive 配列へ追加します。
  • 最終的に累積オブジェクト acc を返すことで、1回のループで分類が完了します。

実行結果

コンソールには次のように出力されます。

{ positive: [ 12, 65, 76, 87 ], negative: [ -45, -76, -98 ] }
{ positive: [ 54, 78, 1, 3 ], negative: [ -65, -98, -23, -9 ] }
{
    positive: [ 87, 3, 123, 22, 23 ],
    negative: [ -98, -2, -877, -5, -67 ]
}

補足:filter() を使った別の書き方

reduce() 以外にも、filter() を使えばより直感的に記述できます。

const splitArray = (arr) => ({
    positive: arr.filter(val => val >= 0),
    negative: arr.filter(val => val < 0)
});

こちらのコードは簡潔で読みやすい反面、配列を2回走査するため、要素数が非常に多いデータを扱う場合は reduce() を使った1回のループで完結する方法の方が有利です。用途やデータサイズに応じて使い分けるとよいでしょう。

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