JavaScriptでnull・空のオブジェクトを含む配列に値を割り当てる方法
JavaScriptでは、forEach()メソッドとObject.keys()メソッドを組み合わせることで、nullや空のオブジェクトを含む配列に対して効率的に値を割り当てることができます。本記事では、実際のコード例を交えながら、その具体的な実装方法をわかりやすく解説します。
サンプルコード
以下は、JavaScriptを使用してnull/空のオブジェクトを持つ配列に値を割り当てるコード例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
color: rebeccapurple;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Assign values to an array with null/empty objects</h1>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>Click on the above button to assign values to empty object inside arrObj</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let BtnEle = document.querySelector(".Btn");
let obj = {
firstName: "Rohan",
lastName: "Sharma",
address: "Delhi",
};
let arrObj = [{}, {}, {}];
BtnEle.addEventListener("click", () => {
arrObj.forEach((item, index) => {
item[Object.keys(obj)[index]] = obj[Object.keys(obj)[index]];
});
console.log(arrObj);
});
</script>
</body>
</html>
コードの解説
このコードの仕組みを、重要なポイントごとに整理して説明します。
- 空のオブジェクトを持つ配列の作成:
let arrObj = [{}, {}, {}]のように記述することで、3つの空のオブジェクト要素を持つ配列を用意できます。 - Object.keys()によるキーの取得:
Object.keys(obj)を使うと、元のオブジェクトobjが持つプロパティ名(firstName、lastName、address)を配列形式で取得できます。 - forEach()による反復処理:
forEach((item, index) => ...)により、配列内の各空オブジェクトに対して順番に処理を実行し、インデックス番号をもとに対応するキーと値を特定します。 - 値の代入:
item[Object.keys(obj)[index]] = obj[Object.keys(obj)[index]]の処理によって、各空のオブジェクトに元のオブジェクトから取り出したプロパティ名と値が1組ずつ設定されていきます。
このように、あらかじめ空の状態で用意したオブジェクトの配列でも、既存オブジェクトのデータを流用しながら動的に値を埋めていくことが可能です。APIレスポンスの整形やテンプレートデータの初期化など、実務でもよく使われるテクニックなので覚えておくと便利でしょう。
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

続いて、「CLICK HERE」ボタンをクリックし、ブラウザの開発者ツールでコンソールを確認してみましょう。

コンソールには console.log(arrObj) の結果が出力され、それぞれの空だったオブジェクトに「Rohan」「Sharma」「Delhi」という値が正しく割り当てられていることが確認できます。
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