JavaScriptのエスケープ文字とは?特殊文字のエスケープ方法と一覧を解説
エスケープ文字とは?
エスケープ文字とは、プログラム上で本来意図した意味とは別の特別な意味に解釈されてしまう文字のことです。たとえば、ダブルクォートやシングルクォート、改行コードなどが該当します。
こうした文字を「そのままの文字」として扱い、画面に出力したい場合には、直前にバックスラッシュ「\」を付けて記述します。この操作を「エスケープ処理」と呼びます。
JavaScriptの主なエスケープ文字一覧
| コード | 意味・出力結果 |
|---|---|
| \b | バックスペース |
| \f | フォームフィード |
| \n | 改行(ニューライン) |
| \r | キャリッジリターン |
| \t | 水平タブ |
| \v | 垂直タブ |
| \' | シングルクォート(') |
| \" | ダブルクォート(") |
| \\ | バックスラッシュ(\) |
バックスラッシュを使ったエスケープのサンプルコード
以下は、JavaScriptでバックスラッシュによるエスケープ処理を実装した具体例です。ダブルクォート・シングルクォート・バックスラッシュを1つの文字列内に混在させて出力しています。
コード例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Escape characters in JavaScript</h1>
<div class="result"></div>
<script>
let str = 'Hello World \"This\" is some sample \\ Text \' ';
let resEle = document.querySelector(".result");
resEle.innerHTML = str;
</script>
</body>
</html>実行結果

このように、文字列の中に引用符などを含めたい場合は、対象となる文字の直前に「\」を置くだけで、ブラウザはそれを通常の文字として正しく解釈してくれます。
まとめ
- エスケープ文字は、意図しない意味に解釈される特殊文字のこと
- 直前にバックスラッシュ「\」を付けることで、文字として出力できる
- 代表的なものには \n(改行)、\t(タブ)、\'、\"、\\ などがある
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