JavaScriptのパラメータ(仮引数)と引数(実引数)の違いをわかりやすく解説
パラメータと引数とは?
JavaScriptにおいて、パラメータ(仮引数)とは、関数を定義するときに関数名の後ろの括弧内に記述される変数名のことです。一方、引数(実引数)とは、関数を呼び出すときに実際に渡される値であり、関数側で受け取られるものです。
イメージとしては、パラメータは値を受け取るための「受け皿」のような名前で、引数はその受け皿に渡される「実際の値」です。この2つの違いを正しく理解することは、関数を使いこなすうえで非常に重要です。
サンプルコード
以下は、JavaScriptにおけるパラメータと引数の動作を確認できるコード例です。ボタンをクリックすると、配列の要素が引数として関数に渡され、合計値が画面に表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result,.sample{
font-size: 20px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>関数のパラメータと引数</h1>
<div class="sample"></div>
<div style="color: green;" class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>
上のボタンをクリックすると、表示されている値が引数として関数に渡されます。
</h3>
<script>
let sampleEle = document.querySelector('.sample');
let resEle = document.querySelector(".result");
let arr = [22,33,44,55];
sampleEle.innerHTML = arr;
function add(ARR){
let sum = 0;
ARR.forEach(element => {
sum+=element;
});
return sum;
}
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
resEle.innerHTML = '加算後の合計 = ' + add(arr);
});
</script>
</body>
</html>コードのポイント
- 関数
add(ARR)のARRがパラメータ(仮引数)にあたります。 - ボタンクリック時に呼び出される
add(arr)のarrが引数(実引数)です。 - 関数内部では
forEach()を使って配列の各要素を順番に加算し、合計値を返しています。
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、まず配列の内容 [22,33,44,55] が画面に表示されます。

続いて、「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、配列が引数として関数に渡され、各要素の合計値である「154」が緑色で表示されます。

まとめ
パラメータは関数定義時の「変数名」、引数は呼び出し時に渡す「実際の値」です。今回の例では、配列 arr という実引数が、パラメータ ARR を通じて関数内で処理されています。この違いを意識しておくと、より柔軟で再利用性の高い関数を作成できるようになります。
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