HTMLとJavaScriptで温度コンバーターを作成する方法をわかりやすく解説
HTMLとJavaScriptを組み合わせれば、摂氏(℃)の値を入力すると自動的に華氏(℉)へ変換してくれる温度コンバーターを簡単に作成できます。本記事では、そのまま使えるサンプルコードをもとに、仕組みや実装のポイントまで丁寧に解説します。
温度コンバーターのサンプルコード
以下が、HTMLとJavaScriptだけで実装した温度コンバーターの完全なコード例です。テキストエディターに貼り付けて拡張子「.html」で保存し、ブラウザーで開けばすぐに動作を確認できます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body{
font-family: 'Segoe UI', Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
input,span{
font-size: 20px;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Temperature Converter</h1>
<h2>摂氏(℃)の温度を入力すると華氏(℉)に変換されます</h2>
<p>
<label>Celsius:</label>
<input id="inputCelsius" type="number" placeholder="Celsius"
oninput="CtoFConverter(this.value)" onchange="CtoFConverter(this.value)">
</p>
<p>Fahrenheit:<span class="fahrenheit"></span></p>
<script>
function CtoFConverter(temp) {
document.querySelector(".fahrenheit").innerHTML = temp * 1.8 + 32;
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント解説
1. 数値入力フィールドの準備
<input>要素に type="number" を指定することで、数値以外の文字が入力されるのを防いでいます。また placeholder 属性を設定しておくと、入力欄にヒントとなるテキストを表示でき、ユーザーにとって分かりやすいインターフェースになります。
2. リアルタイム変換を実現するイベント処理
oninput イベントと onchange イベントの両方に関数を紐付けているのがポイントです。特に oninput はキー入力のたびに発火するため、「変換」ボタンを押すことなく、数字を打ち込んだ瞬間に結果が更新されます。
3. 摂氏から華氏への変換式
摂氏から華氏への変換には、次の計算式を使用します。
華氏(℉)= 摂氏(℃)× 1.8 + 32
例えば摂氏100度(水の沸点)であれば、100 × 1.8 + 32 = 212℉ となり、正しく変換できていることが確認できます。
4. 変換結果の画面表示
document.querySelector() メソッドでクラス名「fahrenheit」を持つ <span> 要素を取得し、innerHTML プロパティに計算結果を代入することで、ページ上に変換後の温度を表示しています。
実行結果
上記のコードをブラウザーで開くと、まず次のような画面が表示されます。

摂氏の温度を入力すると、入力内容に合わせて華氏の値がリアルタイムに表示されます。

まとめ
このように、HTMLの入力フォームとJavaScriptのイベント処理を組み合わせることで、わずか数十行のコードで実用的な温度コンバーターを作成できます。さらに学習を深めたい方は、華氏から摂氏への逆変換機能の追加や、絶対温度であるケルビン(K)への対応などにも挑戦してみると良いでしょう。
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