JavaScriptでEnterキー押下時にボタンをトリガーする方法
JavaScriptでは、テキストフィールドに入力中にEnterキーが押されたタイミングで、ボタンのクリックイベントを発火させることができます。フォーム送信や検索処理など、ユーザーの操作性を向上させたい場面でよく使われるテクニックです。
Enterキーでボタンをトリガーするには、以下のようなコードを使用します。
コード例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.sample,
.result {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
color: red;
}
.result {
color: blueviolet;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Trigger a button on ENTER key</h1>
Enter text<input type="text" class="sample" />
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<div class="result"></div>
<h3>
上記のテキストフィールド内でEnterキーを押すと、ボタンがトリガーされます
</h3>
<script>
let resultEle = document.querySelector(".result");
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
sampleEle.addEventListener("keyup", (event) => {
if (event.keyCode === 13) {
event.preventDefault();
document.querySelector(".Btn").click();
}
});
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
resultEle.innerHTML = "Button has been clicked and text = " + sampleEle.value;
});
</script>
</body>
</html>
実行結果

入力フィールドに任意のテキストを入力してEnterキーを押すと、以下のように表示されます。

コードの解説
このコードの仕組みは以下の通りです。
- keyupイベントの監視:
sampleEle.addEventListener("keyup", ...)により、テキストフィールドでキーが離された瞬間に処理が実行されます。 - Enterキーの判定:
event.keyCode === 13で、押されたキーがEnterキー(キーコード13)かどうかを判定しています。 - デフォルト動作の無効化:
event.preventDefault()を呼び出すことで、フォーム送信などブラウザの既定の動作をキャンセルします。 - クリックの発火:
.click()メソッドを使うことで、ボタンをプログラム的にクリックした状態を作れます。
より現代的な書き方
keyCode は非推奨(Deprecated)となっているため、現在は event.key プロパティを使った次の書き方が推奨されています。
sampleEle.addEventListener("keydown", (event) => {
if (event.key === "Enter") {
event.preventDefault();
document.querySelector(".Btn").click();
}
});
event.key === "Enter" のように比較することで、キーコード番号を覚える必要がなく、可読性の高いコードになります。状況に応じて keydown イベントと組み合わせて使用するとよいでしょう。
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