【JavaScript】document.domainでドキュメントが読み込まれたサーバーのドメインを取得する方法
JavaScriptには、読み込まれたドキュメントに関するさまざまな情報を取得できるdocumentオブジェクトが用意されています。その中でもdocument.domainプロパティを使うと、現在ドキュメントが読み込まれているサーバーのドメイン名を簡単に取得できます。
document.domainとは
document.domainは、ブラウザに組み込まれたプロパティで、現在表示中のHTMLドキュメントがどのサーバー(オリジン)から提供されたかを示すドメイン文字列を返します。たとえば、ドキュメントが「tutorialspoint」のサーバー上で読み込まれている場合、このプロパティは「www.tutorialspoint.com」を返します。
実装例
以下の例では、ページ上に用意した段落要素に対して、document.getElementById()でアクセスし、document.domainの値を動的に挿入して表示しています。
<html>
<body>
<p id="domain"></p>
<script>
document.getElementById("domain").innerHTML =
'ドメイン名は:' + " " + document.domain;
</script>
</body>
</html>
実行結果
このコードをtutorialspointサーバー上で実行すると、出力は次のようになります。
ドメイン名は www.tutorialspoint.com
補足ポイント
document.domainは読み取り専用ではなく、歴史的には同じ親ドメインを持つページ間の通信(同一生成元ポリシーの緩和)のために値を設定することもできました。- ただし、セキュリティ上の理由から近年のブラウザでは設定機能が非推奨(deprecated)となっており、値の参照のみを行うのが一般的です。
- より厳密なオリジン情報が必要な場合は、
window.location.hostnameやwindow.location.originを使うことも検討するとよいでしょう。
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