JavaScriptのfinally文とは?try-catch後の処理を解説
finally文とは
JavaScriptにおけるfinally文は、tryブロックとcatchブロックの後に必ず実行されるコードを記述するための構文です。エラーが発生したかどうかにかかわらず、最終的には必ずこのブロック内の処理が実行されます。
例えば、catchブロックでエラーを捕捉した場合でも、その後にfinallyブロックのコードは確実に実行されます。リソースの解放や後片付けの処理など、どのような結果であっても実行したい処理がある場合に非常に便利です。
コード例
以下の例では、division()という未定義の関数を呼び出しているためReferenceErrorが発生しますが、それでもfinallyブロックの処理は実行されます。
<html>
<body>
<pre>
<script>
function addition() {
document.writeln("every one should be good at addition");
}
function substraction(){
document.writeln("substraction helps you");
}
try {
addition()
division()
}
catch(err) {
document.writeln("be good at division : " + err);
}
finally {
substraction()
}
</script>
</pre>
</body>
</html>実行結果
every one should be good at addition be good at division : ReferenceError: division is not defined substraction helps you
ポイントまとめ
- tryブロック:エラーが発生する可能性のあるコードを記述します。
- catchブロック:tryブロックでエラーが発生した場合にのみ実行されます。
- finallyブロック:エラーの有無にかかわらず、必ず最後に実行されます。
このように、try...catch...finallyの組み合わせを使うことで、エラーハンドリングを行いつつ、必ず実行したい処理(ファイルのクローズ、接続の切断など)を安全に記述できます。
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