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DataTransferオブジェクトの属性一覧と使い方をわかりやすく解説

Webアプリケーションでドラッグ&ドロップ操作を実装する際、中心的な役割を果たすのがDataTransferオブジェクトです。このオブジェクトは、ドラッグ&ドロップ操作に関するデータを保持しており、各種属性やメソッドを通じてデータの取得・設定を行うことができます。

本記事では、DataTransferオブジェクトが持つ主要な属性とメソッドについて、それぞれの役割と使い方を詳しく解説します。

DataTransferオブジェクトの主な属性

番号属性名と説明
1

dataTransfer.dropEffect [ = value ]

  1. 現在選択されている操作の種類を返します。
  2. 値を設定することで、選択される操作を変更できます。
  3. 設定可能な値は「none」「copy」「link」「move」の4種類です。
2

dataTransfer.effectAllowed [ = value ]

  1. 許可される操作の種類を返します。
  2. 値を設定することで、許可される操作を変更できます。
  3. 設定可能な値は「none」「copy」「copyLink」「copyMove」「link」「linkMove」「move」「all」「uninitialized」です。
3

dataTransfer.types

dragstartイベントで設定されたフォーマットの一覧を、DOMStringListとして返します。なお、ファイルがドラッグされている場合は、typesの中に「Files」という文字列が含まれます。

4

dataTransfer.clearData( [ format ] )

指定したフォーマットのデータを削除します。引数を省略した場合は、すべてのデータが削除されます。

5

dataTransfer.setData(format, data)

指定したフォーマットでデータを追加します。

6

data = dataTransfer.getData(format)

指定したフォーマットのデータを返します。該当するデータが存在しない場合は、空文字列(空文字)を返します。

7

dataTransfer.files

ドラッグ中のファイルがある場合、そのファイル一覧をFileListとして返します。

8

dataTransfer.setDragImage(element, x, y)

指定した要素を使ってドラッグフィードバック(ドラッグ中に表示される画像)を更新します。以前に指定されたフィードバックは置き換えられます。

9

dataTransfer.addElement(element)

ドラッグフィードバックの描画に使用される要素のリストに、指定した要素を追加します。

まとめ

DataTransferオブジェクトは、ドラッグ&ドロップ操作におけるデータの受け渡しを制御する重要なインターフェースです。dropEffecteffectAllowedで操作の挙動を制御し、setDatagetDataでドラッグするデータを管理することで、柔軟なドラッグ&ドロップ機能を実装できます。ファイルのドラッグを扱う場合はfiles属性も活用するとよいでしょう。

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