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JavaScriptでunicodeBidiプロパティを使ってテキストの書字方向を上書きし、複数言語に対応させる方法

JavaScriptでは、unicodeBidiプロパティを使用することで、同じドキュメント内で複数の言語を扱う際に、テキストの表示方向を上書き(オーバーライド)するかどうかを設定できます。

このプロパティには主に次の3つの値を指定できます。

  • normal … 通常の双方向アルゴリズムに従います
  • embed … 要素内で双方向テキストの埋め込みを行います
  • bidi-override … 文字の並び順を強制的に上書きします

特にbidi-overrideを指定した場合は、rtl(右から左)やltr(左から右)といった文字の方向も明示的に制御できるようになります。アラビア語やヘブライ語など、右から左へ記述する言語と日本語・英語などを混在させたい場合に非常に便利です。

サンプルコード

以下のコードを実行すると、JavaScriptでunicodeBidiプロパティを操作する方法を確認できます。「Set」ボタンをクリックすると、段落のテキスト方向が上書きされます。

<!DOCTYPE html>
<html>
   <body>
      <p id = "pid" style="direction:rtl">Demo Text</p>
      <button type="button" onclick="display()">Set</button>
      <script>
         function display() {
            document.getElementById("pid").style.unicodeBidi = "bidi-override";
         }
      </script>
   </body>
</html>

この例では、あらかじめdirection: rtlが適用された段落に対して、ボタン操作によってunicodeBidibidi-overrideに変更しています。これにより、双方向テキストの表示順序が強制的に制御され、多言語混在のコンテンツでも意図した通りの表示を実現できます。

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