JavaScriptでユーザーによる要素のリサイズ(サイズ変更)の可否を設定する方法
要素がユーザーによってリサイズ(サイズ変更)できるかどうかを設定するには、CSSの resize プロパティを使用します。JavaScriptからは element.style.resize の形式でこのプロパティにアクセスし、値を動的に変更することができます。
resizeプロパティで指定できる主な値
- both … 水平方向・垂直方向の両方のリサイズを許可
- horizontal … 水平方向のみリサイズを許可
- vertical … 垂直方向のみリサイズを許可
- none … リサイズを禁止(デフォルト)
なお、resizeプロパティを有効に機能させるには、対象要素に overflow プロパティ(auto や scroll など)が設定されている必要がある点に注意してください。
サンプルコード
以下のコードを実行すると、ボタンをクリックしたタイミングでJavaScriptによりdiv要素のリサイズを有効にできます。実際にブラウザで試してみてください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
#box {
width: 350px;
overflow: auto;
background-color: orange;
border: 3px solid red;
}
</style>
</head>
<body>
<p>下のボタンをクリックすると、要素のリサイズが有効になります。</p>
<button type = "button" onclick = "display()"> リサイズを設定 </button>
<div id = "box">
<p>これはdiv要素です。これはdiv要素です。これはdiv要素です。</p>
<p>これはdiv要素です。これはdiv要素です。これはdiv要素です。</p>
<p>これはdiv要素です。これはdiv要素です。これはdiv要素です。</p>
</div>
<br>
<br>
<script>
function display() {
document.getElementById("box").style.resize = "both";
}
</script>
</body>
</html>
動作のポイント
上記の例では、ボタンがクリックされると display() 関数が呼び出され、idが「box」のdiv要素に対して style.resize = "both" が適用されます。その結果、要素の右下に表示されるつまみ(ハンドル)をドラッグすることで、ユーザーは自由にサイズを変更できるようになります。
逆にリサイズを無効化したい場合は、値を "none" に設定してください。状況に応じて "horizontal" や "vertical" を使えば、一方向だけのサイズ変更も可能です。
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