JavaScriptで現在の数値の文字列値を返す方法(toLocaleStringメソッドの使い方)
toLocaleString() メソッドは、現在の数値を文字列値に変換して返します。返される文字列の書式は、ブラウザや実行環境のロケール(地域・言語)設定に応じて変化するのが特徴です。たとえば、桁区切りのカンマや小数点の表記が、ユーザーの環境ごとに自動的に調整されます。
基本構文
num.toLocaleString([locales[, options]])
- locales:言語コード(例:'ja-JP'、'en-US')を指定できます。省略した場合は実行環境のデフォルト設定が使われます。
- options:通貨表示や小数点以下の桁数など、書式を細かく制御するオプションを指定できます。
使用例
以下のコードを実行すると、数値 150.1234 がロケールに応じた書式の文字列として出力されます。
<html> <head> <title>JavaScript toLocaleString() メソッド</title> </head> <body> <script> var num = new Number(150.1234); document.write(num.toLocaleString()); </script> </body> </html>
実行結果
日本語(ja-JP)の環境では、次のように出力されます。
150.123
なお、デフォルトでは小数点以下は最大3桁まで表示されるため、元の 150.1234 の末尾の「4」は丸められています。
オプションを指定した応用例
第2引数にオプションを渡すことで、通貨形式などの柔軟な表示も可能です。
var num = new Number(150.1234);
console.log(num.toLocaleString('ja-JP', { style: 'currency', currency: 'JPY' }));
// 結果:¥150このように toLocaleString() を活用すれば、国際化対応のアプリケーションでも、ユーザーの地域設定に合わせた自然な数値表示を簡単に実現できます。
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