ClojureScriptでJavaScriptの例外をキャッチする方法
ClojureScriptでJavaScriptの例外をキャッチするには?
ClojureScriptでは、JavaScriptの例外(エラー)をtry / catch構文を使って捕捉できます。Clojureと同様の構文でありながら、JavaScriptのランタイム上で動作するため、JSのエラーオブジェクトをそのまま扱えるのが特徴です。
エラーをスローする
まず、JavaScriptのエラーオブジェクトを作成してスローする基本的な例を見てみましょう。
(js/Error. "Oops") ;; エラーオブジェクトを生成 (throw (js/Error. "Error occurred!")) ;; エラーをスロー
js/Error.は、JavaScriptのErrorコンストラクタを呼び出すためのClojureScriptの記法です。引数に渡した文字列がエラーメッセージとして設定されます。
例外をキャッチする
次に、tryブロック内で発生した例外をcatchで捕捉する例です。
(try
(throw (js/Error. "Error occurred"))
(catch js/Error e
e))このコードでは、js/Error型の例外のみをキャッチします。変数eに捕捉されたエラーオブジェクトが束縛され、必要に応じてメッセージの取得やログ出力などを行えます。
あらゆる種類の例外に対応する
JavaScriptは任意の値(数値や文字列など)をthrowできる柔軟な言語です。ClojureScriptでこれらを安全にハンドリングするには、:defaultキーワードを使います。
(try
(throw (js/Error. "Error Occurred!"))
(catch :default e
e))(catch :default e ...)と記述すると、Errorオブジェクトだけでなく、文字列や数値など、あらゆる種類のスローされた値をキャッチできます。予期しない型の例外も確実に処理したい場合に便利です。
まとめ
js/Error.でJavaScriptのエラーオブジェクトを生成できるtry/catch構文で例外を捕捉する- 特定の型だけをキャッチする場合は
(catch js/Error e ...) - すべての例外を網羅的にキャッチする場合は
(catch :default e ...)
JavaScriptの柔軟な例外機構とClojureScriptの関数型的なエラーハンドリングを組み合わせることで、堅牢なフロントエンドアプリケーションを構築できます。
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