JavaScriptで関数が定義されているかどうかを確認する方法
JavaScriptでは、ある関数が定義済みかどうか(存在するかどうか)を判定したい場面がよくあります。例えば、外部スクリプトの読み込み状況によっては、呼び出そうとした関数がまだ存在しないケースもあるためです。
このような場合には、typeof 演算子を使って、その関数が「undefined」であるかどうかをチェックします。関数が未定義であれば typeof は文字列「undefined」を返し、定義済みの関数であれば「function」を返します。
typeof を使うメリット
存在しない変数や関数に直接アクセスすると ReferenceError が発生してスクリプトが停止してしまいますが、typeof を使えば未定義の対象に対してもエラーにならず、安全に存在チェックを行えます。
サンプルコード
以下の例では、関数 display() が定義されているかどうかを typeof で判定し、その結果を画面に出力しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
function display() {
alert("Hello World!");
}
if ( typeof(display) === 'undefined') {
document.write('undefined');
} else {
document.write("Function is defined");
}
</script>
</body>
</html>実行結果
このコードを実行すると、関数 display() は定義済みであるため、ブラウザ上に「Function is defined(関数は定義されています)」と表示されます。もし関数が定義されていなければ、「undefined」が出力されます。
このように typeof との比較は、関数の存在確認における最もシンプルで確実な方法です。ライブラリやプラグインの読み込み確認などにも幅広く活用できます。
-
【JavaScript】変数が配列かどうか判定する3つの方法(isArray・instanceof・constructor)
JavaScriptでは、ある変数が配列(Array)であるかどうかを判定したい場面はよくあります。本記事では、代表的な3つの判定方法を、サンプルコードと出力結果付きでわかりやすく解説します。 1)Array.isArray() メソッド Array.isArray() メソッドは、引数として渡された変数が配列かどうかをチェックします。変数が配列であれば true を返し、そうでなければ false を返します。ES5以降で利用できる標準メソッドであり、現在最も推奨されている判定方法です。 構文 Array.isArray(variableName) 例 <html> <
-
JavaScriptでドキュメントの読み込み状態(readyState)を確認する方法
JavaScriptでドキュメント(ページ)の読み込みが完了しているかどうかを確認するには、document.readyStateプロパティを使用します。このプロパティは、現在のドキュメントの読み込み状況に応じて以下の3つの文字列を返します。loading … ドキュメントがまだ読み込み中の状態interactive … ドキュメントの解析は完了したが、画像などのサブリソースは still 読み込み中の状態complete … ドキュメントとすべてのサブリソースの読み込みが完了した状態以下は、ボタンをクリックしたタイミングでdocument.readyStateの値を判定し、ページの読み込み状