JavaScriptで変数の設定を解除(unset)する方法
JavaScriptで変数の設定を解除する方法
JavaScriptで変数の値を初期状態に戻したい(unsetしたい)場合は、まず undefined を代入することで値をクリアできます。さらに、delete 演算子を使うと、変数そのものを完全に削除することが可能です。
1. undefined を代入して値をクリアする
変数に undefined を代入すると、その変数は「値が定義されていない」状態になります。これが最もシンプルな unset の方法です。
2. delete 演算子で完全に削除する
delete 演算子を使用すると、変数への参照自体を取り除き、完全に削除できます。削除後にアクセスすると、結果は undefined となります。
以下のコード例で実際の動作を確認してみましょう。
var str = "Demo Text";
window.onscroll = function() {
var y = this.pageYOffset;
if(y > 200) {
document.write(nxt);
nxt = undefined; // 値を未定義にする(unset)
delete(nxt); // 変数を完全に削除
document.write(nxt); // 結果は undefined になる
}
}
注意点:delete 演算子の仕様について
delete 演算子は本来、オブジェクトのプロパティを削除するためのものです。そのため、以下のような挙動になる点に注意が必要です。
var、let、constで宣言された変数は、deleteでは削除できません。- 宣言なしで暗黙的に生成されたグローバル変数(
windowオブジェクトのプロパティ)は、deleteで削除できます。 - 厳格モード(strict mode)では、
deleteの使用に制限がかかる場合があります。
単純に変数の値を無効化したいだけであれば、undefined を代入する方法で十分です。メモリ解放や参照の完全な除去が必要なケースでのみ、delete の使用を検討しましょう。
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