JavaScriptのconstキーワードとは?使い方と注意点をわかりやすく解説
JavaScriptにおけるconstキーワードの基本
JavaScriptのconstは、値が変わらない定数(読み取り専用の参照)を作成するための宣言キーワードです。一度値を代入した変数は、後から再代入したり、同じ名前で再宣言したりすることはできません。
また、constで宣言された変数は、関数スコープではなくブロックスコープを持つという特徴があります。つまり、{ }で囲まれたブロック内でのみ有効なローカル変数として扱われます。
constの基本的な使い方
以下は、constを使って定数を宣言する例です。定数変数aに値を代入した後、新しい値を割り当てようとするとエラーになります。
// 'a' を定数として宣言 const a = 150; // 'a' は定数なので、新しい値の代入は失敗する a = 0; // エラー:Assignment to constant variable. a++; // エラー:再代入は不可 // 同じ名前での再宣言もできない var a = 0; // エラー:Identifier 'a' has already been declared
const使用時の注意点
- 再代入不可:宣言時に必ず初期化が必要で、後から値を変更できません。
- 再宣言不可:同じスコープ内で同名の変数を再度宣言するとエラーになります。
- ブロックスコープ:if文やfor文などのブロック内で宣言した場合、その外側からはアクセスできません。
オブジェクトや配列の場合の挙動
constで宣言しても、オブジェクトや配列の中身(プロパティや要素)は変更可能である点に注意しましょう。constが固定するのは「変数への参照」であり、参照先のデータそのものではありません。
const obj = { name: "Taro" };
obj.name = "Hanako"; // OK:プロパティの変更は可能
obj = { name: "Jiro" }; // エラー:変数自体の再代入は不可まとめ
constは、意図せず値が書き換えられるのを防ぎ、コードの安全性と可読性を高めるために非常に有用です。特に再代入の必要がない変数には、積極的にconstを使用することが現代のJavaScript開発では推奨されています。
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