Python関数に辞書を引数として渡す方法をわかりやすく解説
Pythonでは、辞書(dict)をそのまま関数の引数として渡すことができます。関数の中では、受け取った辞書のキーと値のペアを順番に取り出して処理し、結果を出力することが可能です。
以下のコードでは、辞書 d を関数 f の引数として渡し、関数内で各キーと値のペアに対して「値 × 2」の計算を行っています。
例
d = {'a': 1, 'b': 2, 'c': 3}
def f(dict):
for k, v in dict.items():
print(k, 2 * v)
f(d)
出力
a 2 b 4 c 6
コードの解説
- 辞書
dには、キー'a'・'b'・'c'に対して、それぞれ値 1・2・3 が対応づけられて格納されています。 - 関数
fは引数として辞書を受け取ります。Pythonでは辞書は参照として渡されるため、関数内からも元の辞書の内容にアクセスできます。 dict.items()メソッドを使うことで、辞書に含まれるすべてのキーと値のペアを順番に取り出せます。- ループ処理の中で、各キーと「値 × 2」の計算結果を出力しています。
注意点:Python 2 と Python 3 の違い
古いPython 2のコードでは iteritems() メソッドが使われていましたが、Python 3では廃止され、代わりに items() を使用します。また、Python 3では print が関数になったため、出力時には括弧 () が必要です。さらに、Python 3.7以降の辞書は挿入した順序を保持するため、出力も定義した順序どおりに表示されます。
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