CygwinにPythonモジュールをインストールする方法【pipの導入手順を解説】
Cygwin環境でPythonモジュールをインストールする手順
Cygwin上でPythonモジュールを管理・インストールしたい場合、まずpipを使えるようにしておくのが最も効率的です。ここでは、Cygwinのセットアップ時に必要なパッケージを選択し、easy_install経由でpipを導入して、任意のモジュールをインストールできるようにするまでの流れを解説します。
ステップ1:Cygwinセットアップ時にpythonとpython-setuptoolsをインストール
Cygwinのインストーラー(setup.exe)を実行する際、パッケージ選択画面で「python」および「python-setuptools」が含まれていることを必ず確認してください。これらを選択することで、easy_installコマンドが利用可能になります。
ステップ2:easy_installを使ってpipをインストール
easy_installが使えるようになったら、次にそれを利用してpipをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
$ easy_install-a.b pip
このとき、a.bの部分は自分の環境に合わせたPythonのバージョン番号に置き換える必要があります。たとえば、Python 2.7ならeasy_install-2.7、Python 3.4ならeasy_install-3.4のように指定します。
ステップ3:pipでモジュールをインストールする
pipが使えるようになれば、あとは通常のLinux環境と同じ感覚でモジュールをインストールできます。以下に代表的な使い方を紹介します。
最新バージョンをインストールする場合
「SomeProject」というプロジェクトの最新版をインストールするには、次のコマンドを実行します。
$ pip install 'SomeProject'
特定のバージョンをインストールする場合
バージョンを明示的に指定したい場合は、==を使って以下のように記述します。
$ pip install 'SomeProject==1.4'
バージョンの範囲を指定してインストールする場合
「あるバージョン以上、別のバージョン未満」のように範囲を指定することもできます。例として、バージョン1以上2未満をインストールする場合は次のようにします。
$ pip install 'SomeProject>=1,<2'
まとめ
CygwinでPythonモジュールを扱うには、セットアップ時にpythonとpython-setuptoolsを忘れずにインストールし、easy_installからpipを導入するのが基本の流れです。pipさえ使えるようになれば、バージョン指定や範囲指定など柔軟なモジュール管理が可能になります。
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