Pythonでファイルを特定のサイズに切り詰める方法(truncateメソッドの使い方)
Pythonのtruncate()メソッドとは
Pythonでファイルを特定のサイズに切り詰めたい場合は、ファイルオブジェクトが持つ truncate([size]) メソッドを使用します。このメソッドはファイルのサイズを変更するためのもので、オプション引数 size を指定すると、ファイルはそのサイズ(最大でもそのサイズ)まで切り詰められます。
size引数を省略した場合の動作
size 引数を省略した場合、デフォルト値として「現在のファイル位置」が使用されます。つまり、引数なしで truncate() を呼び出すと、現在の読み書き位置以降の内容が削除されます。なお、この操作を行っても現在のファイル位置は変化しません。
また注意点として、指定したサイズがファイルの現在のサイズより大きい場合、その結果はプラットフォーム依存となります。環境によって挙動が異なる可能性があるため、意図しない結果を避けるためにも、切り詰めるサイズは既存のファイルサイズ以下にすることをおすすめします。
truncate()の使用例
以下は、truncate() メソッドを使ってファイルを切り詰める具体的な例です。
>>> # test.txt の内容:
>>> # ABCDE
>>> f = open('test.txt', 'r+')
>>> f.truncate(2)
>>> f.read()
'AB'この例では、'ABCDE' という内容の test.txt を読み書きモード('r+')で開き、f.truncate(2) を実行することで先頭から2バイト分だけを残してファイルを切り詰めています。その結果、f.read() の戻り値は 'AB' となっています。
注意点:読み取り専用モードでは使用できない
truncate() メソッドはファイルの内容を実際に変更するため、読み取り専用モード('r')で開いたファイルに対しては使用できません。ファイルを切り詰めたい場合は、上記の例のように 'r+' や 'w' など、書き込み可能なモードでファイルを開く必要があります。
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