Pythonの正規表現で文字列からデータを抽出する方法
Pythonでは、標準ライブラリのreモジュールを使って正規表現による文字列処理が行えます。パターン内で()によるグループ化を利用すると、「first_id」「second_id」「category」のような複数のデータを1つの文字列から簡単に取り出すことができます。
コード例
以下のコードは、ファイル名「TS001B01.JPG」から各部分を抽出する例です。
import re s = 'TS001B01.JPG' match = re.match(r'(TS\d+)([A|B])(\d+)\.JPG', s) first_id = match.group(1) category = match.group(2) second_id = match.group(3) print(first_id) print(category) print(second_id)
パターンの解説
(TS\d+):先頭の「TS」とそれに続く数字にマッチし、第1グループとして取得できます。([A|B]):「A」または「B」のどちらか1文字にマッチし、第2グループ(カテゴリ)として取得できます。(\d+):末尾の数字列にマッチし、第3グループとして取得できます。
出力
このコードを実行すると、次のように各グループの内容が出力されます。
TS001 B 01
補足ポイント
match.group(0)を使うと、マッチした文字列全体を取得できます。re.match()は文字列の先頭からしかマッチしないため、文字列の途中に含まれるパターンを探す場合はre.search()を使用します。- マッチしなかった場合
matchはNoneを返すため、実際のコードではif match:のように存在チェックを行うと安全です。
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