Pythonの「not in」演算子とは?使い方と動作をわかりやすく解説
Pythonには、要素があるシーケンス(リスト・タプル・文字列など)に含まれていないことを判定するための「not in」というメンバーシップ演算子が用意されています。
not in 演算子は、指定したシーケンスの中に変数が見つからない場合に True を返し、見つかった場合は False を返します。以下に具体的な例を示します。
>>> a = 10 >>> b = 4 >>> l1 = [1,2,3,4,5] >>> a not in l1 True >>> b not in l1 False
この例では、変数 a(値は10)はリスト l1 に存在しないため、a not in l1 は True を返します。一方、変数 b(値は4)は l1 の中に存在するため、b not in l1 は False を返します。
「in」演算子との違い
not in は、要素が含まれていることを判定する「in」演算子の否定形にあたります。つまり、両者の結果は常に真逆になります。
>>> b in l1 True >>> a in l1 False
対応しているデータ型
not in 演算子はリストだけでなく、次のようなさまざまなデータ型に対して使用できます。
- リスト・タプル: 要素として含まれるかどうかを判定
- 文字列: 部分文字列が含まれるかどうかを判定
- 辞書(dict): キーが存在するかどうかを判定
- 集合(set): 要素として含まれるかどうかを判定
>>> "py" not in "python"
False
>>> d = {"name": "Taro"}
>>> "age" not in d
True
このように not in 演算子を使いこなすことで、条件分岐やデータの検証を簡潔かつ可読性高く記述できるようになります。
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