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Pythonのリスト内包表記とは?forループとの違いをわかりやすく解説

リスト内包表記(List Comprehension)とは

リスト内包表記は、既存のリストや他のデータをもとに、新しいリストを簡潔に生成するためのPythonの構文です。文字列やタプルを含む、あらゆるイテラブル(反復可能オブジェクト)を活用してリストを作成できます。

リスト内包表記の基本構造は「式 + for句」で構成されており、必要に応じて追加のfor句やif句を組み合わせることも可能です。

文字列からリストを生成する基本例

まず、文字列をもとにリストを作成するシンプルな例を見てみましょう。

hello_letters = [letter for letter in 'hello']
print(hello_letters)

実行結果:

['h', 'e', 'l', 'l', 'o']

文字列「hello」はイテラブルであり、ループが1回繰り返されるごとに変数letterへ新しい文字が代入されます。このリスト内包表記は、次の通常のforループと完全に同じ動作をします。

hello_letters = []
for letter in 'hello':
    hello_letters.append(letter)

if句で条件を指定する

内包表記には条件式を加えることもできます。例えば、特定の文字を除外したい場合は次のように書きます。

hello_letters = [letter for letter in 'hello' if letter != 'l']
print(hello_letters)

実行結果:

['h', 'e', 'o']

この例では「l」以外の文字だけが新しいリストに含まれています。

各要素に対して演算を行う

内包表記の中では、変数に対して任意の処理や演算を適用することもできます。例えば、1〜5の数字をそれぞれ2乗したリストを作るには、次のように記述します。

squares = [i ** 2 for i in range(1, 6)]
print(squares)

実行結果:

[1, 4, 9, 16, 25]

まとめ

リスト内包表記は、forループを1行で書けるだけでなく、条件分岐や演算処理も組み込める非常に表現力豊かな機能です。コードが簡潔になり可読性も向上するため、Pythonプログラミングにおいてぜひマスターしておきたいテクニックの一つといえます。さらに詳しい活用方法については、公式チュートリアルやDigitalOceanなどの解説記事も参考になります。

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