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クリップボードの住所からGoogleマップを自動で開くPythonスクリプトの作り方

Googleマップで特定の場所を調べたいとき、普段はブラウザを開いて検索するのが一般的です。しかし、この作業を1日に何度も繰り返すとなると、かなり面倒に感じるものです。そこで本記事では、この操作を自動化するPythonスクリプトをご紹介します。スクリプトを実行すると、ブラウザが自動的に起動し、指定した場所のGoogleマップがすぐに表示される仕組みです。

準備:pyperclipのインストール

このスクリプトでは、クリップボードを扱うために「pyperclip」パッケージを使用します。標準ライブラリには含まれていないため、pipを使ってインストールする必要があります。

>pip install pyperclip
Collecting pyperclip
Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/2d/0f/4eda562dffd085945d57c2d9a5da745cfb5228c02bc90f2c74bbac746243/pyperclip-1.7.0.tar.gz
Building wheels for collected packages: pyperclip
Building wheel for pyperclip (setup.py) ... done
Stored in directory: C:\Users\rajesh\AppData\Local\pip\Cache\wheels\92\f0\ac\2ba2972034e98971c3654ece337ac61e546bdeb34ca960dc8c
Successfully built pyperclip
Installing collected packages: pyperclip
Successfully installed pyperclip-1.7.0

スクリプトの処理の流れ

  • まず、目的の住所をコマンドライン引数またはクリップボードから読み取ります。

  • 次に、webbrowserモジュールを使って、デフォルトのWebブラウザでその住所のページを自動的に開きます。

  • コマンドライン引数(argvリスト)へアクセスするために、sysモジュールが必要です。

  • 最後に、クリップボードの内容を取得するためにpyperclipモジュールを使用します。

サンプルコード

# webbrowserモジュールはOSのデフォルトブラウザを開くのに役立つ
from webbrowser import open
# sysにはコマンドライン引数が格納されている
from sys import argv
# クリップボードにアクセスするため
from pyperclip import paste

if len(argv)>1:
   address = " ".join(argv[1:])
else:
   address = paste()
open("https://www.google.com/maps/place/"+address)

コードのポイント

コマンドライン引数が渡された場合は、それらをスペースで連結して住所として扱います(argv[0]はスクリプト名自体なので除外されます)。引数が何もない場合は、クリップボードにコピーしておいた文字列を住所として利用します。あとは、GoogleマップのURLに住所を付け加えてopen()関数に渡すだけで、ブラウザ上に該当地点の地図が表示されます。

実行結果

クリップボードの住所からGoogleマップを自動で開くPythonスクリプトの作り方


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