Pythonのbin()関数の使い方:10進数を2進数に変換する方法
Pythonのbin()関数は、10進数の整数を2進数(バイナリ)表現の文字列に変換する組み込み関数です。引数には正の整数でも負の整数でも指定できます。
構文
bin()関数の基本的な構文は以下のとおりです。
bin(n) 引数:変換対象となる整数 戻り値:整数またはintオブジェクトを2進数表現した文字列 例外:引数にfloat型(浮動小数点数)を渡すとTypeErrorが発生します
次の例では、正の整数と負の整数をそれぞれ2進数に変換しています。結果には「0b」という接頭辞が付き、それが2進数表現であることを示します。
使用例
n = input("Enter an integer :")
dec_number = int(n)
bin_number = bin(dec_number)
print(bin_number)実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
Enter an integer :23 0b10111 Enter an integer :-31 -0b11111
0b接頭辞を取り除く方法
変換結果から「0b」という接頭辞を取り除きたい場合は、文字列のスライスを使って先頭の2文字を削除します。なお、bin()関数の戻り値は文字列型であるため、このような文字列操作が可能です。
使用例
n = input("Enter an integer :")
dec_number = int(n)
bin_number = bin(dec_number)
print(type(bin_number))
x = bin_number[2:]
print(x)実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
Enter an integer :13 1101
このように、Pythonではbin()関数を使うことで、整数を簡単に2進数の文字列へ変換できます。負の数の場合はマイナス記号がそのまま付いた形で出力される点にも注意してください。
-
Pythonで整数を文字に変換する方法|chr()関数の使い方を解説
Pythonのchr()関数とはPythonでは、組み込み関数 chr() を使うことで、整数を対応するUnicode文字に変換できます。引数として指定できる整数の範囲は、0から0x10FFFF(10進数で1,114,111)までです。この範囲はUnicodeで定義されているすべてのコードポイントをカバーしています。chr()関数の基本的な使い方chr() 関数は、引数に整数(コードポイント)を渡すと、その整数に対応する1文字の文字列を返します。>>> a = 100 >>> chr(a) d >>> chr(300) Ĭ >>
-
Pythonの^演算子とは?XOR(排他的論理和)の仕組みと使い方を解説
Pythonにおける ^ 演算子は、排他的論理和(EXOR / XOR) を求めるためのビット演算子です。この演算子は2つの整数をビット単位で比較し、対応するビットが「片方だけ1」の場合に1を返し、「両方が1」または「両方が0」の場合には0を返します。XOR演算の基本ルール各ビットに対する演算結果は以下の通りです。0 ^ 0 → 00 ^ 1 → 11 ^ 0 → 11 ^ 1 → 0具体例:60 と 13 のXOR演算例として、a = 60(2進数で 00111100)、b = 13(2進数で 00001101)とした場合、a ^ b の結果は 49(2進数で 00110001)になります。