PythonでisNumber()関数を実装する方法をわかりやすく解説
はじめに
本記事では、Python 3.x(またはそれ以前のバージョン)を使ってisNumber()関数を自前で実装する方法を解説します。
この関数は文字列を引数として受け取り、その文字列が数値として解釈できるかどうかに応じて、ブール値のTrueまたはFalseを返します。実装には、try文とexcept文による例外処理の仕組みを活用します。
isNumber()関数の実装例
それでは、実際のコード例を見ていきましょう。
# isNumber()関数の実装
def isNumber(s):
if(s[0] == '-'):
s = s[1:]
# 例外処理
try:
n = int(s)
return True
# エラーが発生した場合に例外を捕捉する
except ValueError:
return False
inp1 = "786"
inp2 = "-786"
inp3 = "Tutorialspoint"
print(isNumber(inp1))
print(isNumber(inp2))
print(isNumber(inp3))実行結果
True True False
コードの解説
この関数の動作を順番に確認してみましょう。
- まず、文字列の先頭がマイナス記号「-」かどうかをチェックし、該当する場合はその1文字を取り除きます。これにより、負の整数にも対応できます。
- 次に、tryブロック内でint()関数を使って文字列を整数へ変換します。変換に成功すれば、その文字列は数値であると判断でき、Trueを返します。
- 一方、数値に変換できない文字列の場合はValueError例外が発生するため、exceptブロックでそれを捕捉し、Falseを返します。
応用:小数にも対応させる
上記の実装では整数のみを判定できます。小数も判定対象に含めたい場合は、float()を使うと便利です。
def isNumber(s):
try:
n = float(s)
return True
except ValueError:
return False
print(isNumber("3.14")) # True
print(isNumber("-2.5")) # True
print(isNumber("abc")) # Falsefloat()は先頭の符号や小数点を自動的に処理してくれるため、コードがよりシンプルになります。
まとめ
本記事では、Python 3.xにおけるisNumber()関数の実装方法を学びました。try/exceptによる例外処理を活用することで、文字列が数値かどうかを簡潔かつ安全に判定できることが分かりました。用途に応じてint()とfloat()を使い分ければ、整数・小数のどちらにも柔軟に対応できます。
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