Pythonのセット(set)の内部動作を解説!和集合と積集合の基本
本記事では、Pythonにおけるセット(set)の内部動作について詳しく解説します。実際にオブジェクトを作成しながら、和集合(union)と積集合(intersection)の操作がどのように行われるのかを順番に見ていきましょう。
空のセットを宣言する
まずは、要素を一切持たない空のセットを宣言します。
>>> s=set()

要素付きのセットを作成する
次に、文字列を渡してセットを作成してみます。文字列「tutorialspoint」を引数にすると、重複しない文字だけが個々の要素として格納されます。
>>> s1=set('tutorialspoint')
空のセットに要素を追加する
add()メソッドを使用すると、既存のセットに新しい要素を1つずつ追加できます。ここでは、先ほど作成した空のセットに文字「p」を追加します。
>>> s.add('p')
別のセットを宣言する
続いて、「python」という文字列からもう一つのセットを作成しましょう。
>>> s2=set('python')
和集合(union)の操作
union()メソッドを使うと、2つのセットに含まれるすべての要素(重複は除外される)を結合した新しいセットを取得できます。ここでは、s1とs2の和集合をs3に代入しています。
>>> s3=s1.union(s2)

積集合(intersection)の操作
最後に、intersection()メソッドを使って、両方のセットに共通して存在する要素だけを取り出します。この結果がs4に格納されます。
>>> s4=s1.intersection(s2)

まとめ
本記事では、Python 3.xにおけるセットの内部動作について学びました。空のセットの作成、add()による要素の追加、さらにunion()やintersection()を使った集合演算まで、一連の流れを実際のコード例とともに確認しました。これらの基本操作をマスターすれば、重複のないデータ管理や集合演算が必要な場面で、セットを効果的に活用できるようになります。
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