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Pythonでのコミット(COMMIT)とロールバック(ROLLBACK)操作の基本

データベースを扱うPythonプログラムでは、トランザクションの管理が非常に重要です。変更内容を確定する「コミット」と、変更を取り消す「ロールバック」は、その中核となる2つの操作です。本記事では、それぞれの役割と基本的な使い方を解説します。

COMMIT(コミット)とは

COMMITは、データベースに対して「変更を確定してよい」という合図を送る操作です。この操作を実行すると、それまでに行ったINSERT・UPDATE・DELETEなどの変更が正式にデータベースに反映されます。

重要なポイントとして、一度コミットを実行した後は、その変更を元に戻すことはできません。そのため、コミットを行う前に変更内容が正しいかどうかを十分に確認することが推奨されます。

commitメソッドを呼び出す基本的な例は以下の通りです。

db.commit()

ROLLBACK(ロールバック)とは

ROLLBACKは、実行した変更の一部またはすべてに不満がある場合や、エラーが発生した場合に、それらの変更を完全に取り消したいときに使用するメソッドです。ロールバックを実行すると、最後にコミットした時点までデータベースの状態が戻ります。

rollback()メソッドを呼び出す基本的な例は以下の通りです。

db.rollback()

使い分けのポイント

  • 変更を確定したい場合db.commit()
  • 変更を取り消したい場合db.rollback()

実際の開発では、例外処理(try-except)と組み合わせて、処理が成功したらコミット、失敗したらロールバックというパターンで使われることが一般的です。これにより、データの一貫性を保ちながら安全なデータベース操作が可能になります。

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