Tkinterでリストからドロップダウンメニューを作成する方法
Tkinterを使ったアプリケーションで、リストの内容からドロップダウンメニュー(選択式メニュー)を作成したい場合があります。そのようなときに活用できるのが、Tkinterに標準で用意されている OptionMenu(win, menu_to_set, options) 関数です。
ドロップダウンメニューを作成する手順は以下のとおりです。
ドロップダウンメニュー作成の基本手順
まず、StringVar() のインスタンスを生成し、ドロップダウンメニューの初期値を設定します。次に、OptionMenu オブジェクトを作成する際に、ウィンドウ・メニューオブジェクト・表示したい選択肢を引数として渡すことで、ドロップダウンメニューが完成します。
サンプルコード
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウ(フレーム)のサイズを指定
win.geometry("715x250")
# メニューの初期値を設定
menu = StringVar()
menu.set("言語を選択してください")
# ドロップダウンメニューを作成
drop = OptionMenu(win, menu, "C++", "Java", "Python", "JavaScript", "Rust", "GoLang")
drop.pack()
win.mainloop()
実行結果
このコードを実行すると、「言語を選択してください」と表示されたドロップダウンメニューが画面上に現れます。この部分をクリックすると、選択肢の一覧がプルダウン形式で表示され、任意の項目を選択できるようになります。

ポイント解説
- StringVar():メニューの現在値を保持するための変数オブジェクトです。
set()メソッドで初期表示を指定できます。 - OptionMenu():第1引数に親ウィンドウ、第2引数に StringVar オブジェクト、第3引数以降に選択肢を渡します。
- pack():ウィジェットをウィンドウ内に配置するためのメソッドです。
なお、選択された値は menu.get() を呼び出すことで取得できます。ボタンと組み合わせれば、ユーザーが選んだ項目を画面に表示したり、処理に反映させたりすることも簡単に実装できます。
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