TkinterのEntryウィジェットが変更されたときにイベントコールバックを受け取る方法
Tkinterにおけるコールバック関数は、通常、ウィジェット上で発生する特定のイベントを処理するために使用されます。Entryウィジェットの内容が変更されるたびにイベントコールバック関数を呼び出したい場合があります。その際は、ユーザーの入力値を保持する変数(StringVarなど)を指定し、その変数に対して trace("mode", lambda ...) メソッドを利用することで、入力の変化を監視(トレース)できます。
以下の例では、Entryウィジェットに入力されたテキストを、リアルタイムでLabelウィジェットに表示しています。
サンプルコード
# Tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
# Tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("750x250")
def callback(var):
content = var.get()
Label(win, text=content).pack()
# ユーザー入力を格納する変数を作成
var = StringVar()
var.trace("w", lambda name, index, mode, var=var: callback(var))
# Entryウィジェットを作成
e = Entry(win, textvariable=var)
e.pack()
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、Entryウィジェットに入力した文字がLabelウィジェットに出力されます。実際にEntryウィジェットに何か文字を入力してみてください。入力イベントが検知され、そのたびに内容がLabelに反映されるのが確認できます。

なお、trace() の第一引数にはモードを指定します。「w」は書き込み(値の変更)、「r」は読み取り、「u」は削除を表します。入力の変更を検知したい場合は「w」を使用するのが一般的です。
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