Tkinterでエントリボックス(Entryウィジェット)の高さを変更する方法
TkinterアプリケーションにおけるEntryウィジェットは、1行分のユーザー入力を受け付けるための部品です。ウィジェットのサイズはwidthプロパティを使って幅を調整できますが、残念ながらTkinterには高さを直接指定するためのheightプロパティが用意されていません。
そこで、Entryウィジェットの高さを変更したい場合は、font('フォント名', フォントサイズ)プロパティを活用します。Entryウィジェット内のテキストのフォントサイズが、そのままウィジェットの高さとして機能する仕組みになっています。
実装例
ここでは、実際のコードを使って動作を確認してみましょう。以下の手順に沿って進めます。
必要なライブラリをインポートする
Entryウィジェットを作成し、widthとfont('フォント名', フォントサイズ)プロパティを指定して幅と高さを設定する
Labelウィジェットを使ってユーザーの名前を表示するボタンを作成する
ユーザーの名前を表示するLabelを生成する関数を定義する
get()関数を使って、Entryウィジェットに入力された文字列を取得する
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("700x350")
# 名前を表示する関数を定義
def myClick():
greet= "Hello " + name.get()
label=Label(win, text=greet, font=('Arial', 12))
label.pack(pady=10)
# エントリウィジェットを作成(fontサイズで高さを調整)
name=Entry(win, width=50, font=('Arial 24'))
name.pack(padx=10, pady=10)
# 送信ボタンを作成
button=Button(win, text="Submit", command=myClick)
button.pack(pady=10)
win.mainloop()実行結果
上記のプログラムを実行すると、名前の入力を求めるEntryウィジェットと送信用のボタンが表示されたウィンドウが現れます。

入力欄に名前を入力して「Submit」ボタンをクリックすると、画面に挨拶文を含むLabelウィジェットが表示され、結果を確認できます。

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