Python(Matlplotlib)でXごとに複数のY値を持つ散布図を作成する方法
PythonのMatplotlibを使って、各Xに対して複数のY値を持つ散布図を作成するには、NumPyでx・yのデータ点を生成し、zip()関数で両者をペアにして反復処理しながらプロットしていく方法が有効です。この記事では、その具体的な手順とサンプルコードを解説します。
作成手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyを使用して、ランダムな xs と ys のデータ点を作成します。
zip() で xs と ys をペアにまとめ、一緒に反復処理します。
それぞれの x と y の値を使って散布図を描画します。
show() メソッドを呼び出して、図を表示します。
コード例
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
xs = np.random.rand(100)
ys = np.random.rand(100)
for x, y in zip(xs, ys):
plt.scatter(x, y, cmap="copper")
plt.show()
コードのポイント
np.random.rand(100):0以上1未満の一様乱数を100個生成し、x座標とy座標それぞれのデータを作成しています。
zip(xs, ys):xs と ys の要素を順番にペア化することで、「for x, y in ...」の形で各データ点を1つずつ取り出せます。
cmap="copper":カラーマップを指定する引数ですが、色分けを行う場合は c 引数に値の配列を渡すとより効果的です。
実行結果

このコードを実行すると、ランダムに生成された100個のデータ点が散布図上にプロットされます。各X座標に対して複数のY座標の点が存在する場合でも、zipによる反復処理によってすべての点を個別に描画できるため、柔軟な可視化が可能になります。
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